ここ数週間、ずっとモチベーションの低下みたいなものを感じていた。
そもそも、肉体的・精神的に不調が始まっている気がしていて、モチベーション低下はその結果に過ぎないような、そんな気もする。
世間一般にとってそうであるように、自分にとってもまた2020年というのは大きな意味を持っている。生活というか、過ごし方がガラリと変わってしまった。
環境が突然変わると、不調の原因特定は難しい。
考えてみると、この不調の原因は複合的なもののように思えなくもない。
- 新しいことを始めたいのか
- プログラマという職種に飽きたのか
- 在宅ワーク疲れというやつなのか
- コロナ疲れというやつなのか
- 冬だから体調が悪化しているのか
複数の原因が考えられそうなので、冷静でいられるうちに1つ1つ検証してみたい。願わくば、対処法までたどり着ければいい。
新しいことを始めたいのか
後述するけど、プログラマという職種への「飽き」は、なんとなく感じ始めている。
じゃあ、自分は新しいことを始めたいのかと問われれば、そうでもない気がする。
今から別の職種へ移るのか。
それは大きなコストとリスクを持っていて、それに見合うだけの魅力ある職業はちょっと思いつかない。(自分にとって、という意味で)
むしろこれまで学んだことをフル活用して、時間効率を下げていく方法を身に着けていくべきだと思っている。要は、いまの職種が最も儲かる可能性が高い。
今は時間を浮かせる方法を学ぶフェーズにあると認識している。(それにプログラマの職種にはそれなりの楽しさを感じている)
その浮いた時間で何をするかと言えば、パートナーとの時間を楽しみたい、たくさんの本を読みたい、もっと自炊を凝ってみたい…等々。それらはいまの人生の延長であり、自分には全く新しいことを始めたいという欲求はあまり無さそうに思える。
プログラマという職業への飽き
今朝はてブでバズっていた記事には、どこか淡い共感みたいなものを持った。
自分はまだ29歳だし、この方よりも業界歴は短いと思うのだけど、働きながら「またこれか」と思うことは増えた。具体的には、ウェブサイトのちょっとした見た目の修正なんかは、何度同じことをやったか分からない。
もっとスマートな新しい方法を学べばいいのだと思う。
ドラッカー先生も「卓越することが大事」と書いている。
自らの成長のために追求するべきは卓説性、そこから充実と自信が生まれる。
ウェブ業界は生涯勉強。とはよく聞く言葉。
だけど、その意味合いが違って見えてくる。食っていくために、というより自分を飽きさせないために、という側面はあるのかもしれないなと思う。
完全なる言い訳なのだけど、最近勉強できていない。業務時間中でさえ、とにかく作ることが最優先になっている。似たようなコードを書いている。それを共通化させておくので精一杯で、設計を見直す、みたいな時間が取れていない。
そのことがコーディング作業に対して、罪悪感のような負の感情を付帯させる。
2020年の冬という単位で見たとき、これはもはや対処しようがない。と諦めるしかないのかもしれない。詳細はもちろん書けないけど、まだしばらくはこういうフェーズが続く。
フロントエンド開発の専業は自分ひとり。対して要件は多い。目の前の業務をこなす。動くものを作る、と気持ちを切り替える。
それが自分の精神的ストレスを減らす手っ取り早い対処法なのかもしれない。
職業的飽きへの対処法は、そのあとに考えよう…。(そのあとっていつだ?)
在宅ワークへの疲れ?
在宅ワーク疲れという言葉を聞く。これに関して、自分は直接的には当てはまらないと思う。
むしろ在宅ワークが向いていると自覚している。自分の性質にとても合っている。
2020年は在宅ワーク環境に投資し続けてきた。
作業椅子、高速wifi、高スペックPCなど。少しずつ、仕事の環境を良くしてきた。おかげで並みのオフィスワーク環境よりかは快適になったと感じている。
それに、通勤がなくなったことで生活が丁寧になった。
自炊をがんばれたり、パートナーと過ごす時間が取れているのは嬉しい。これは自分の精神にとって大きくプラス。
ただ、一つ特筆すべきは部屋の形態かもしれない。正直、ワンルームマンションでの在宅ワークはちょっとキツイ。
同じ部屋で寝て食べて働いて遊んで…というのはちょっと疲れる気がしないでもない。けれどこの点は、直近で対応できるものではなく、1年後に控えている引っ越しに期待。
コロナ疲れは確実にある
コロナ疲れはあると思う。
自分はもともと長期休みが欲しいタイプの人間。雇用形態を変えたのも、ずっと働き続けるのがキツイから、という理由はあった。
前回の長期休みが、2020年の1月と2月だった。それ以来、ずっと働き続けているような感覚がある。そりゃあ会社員時代に比べれば、休みは取れている。毎月2~3日は休みを取っている。(土日祝に加えて)
それでもやっぱり、ずっと働き続けている、というのが今の心境にピッタリ合う。在宅ワークで生活が楽になった分、ごまかせていたけど、やっぱりそろそろ休暇が必要だ。
こんなご時世だから仕事があるだけありがたいと思ってしまう。
あるいは、長期休みを取ったところで海外旅行に行けないしなぁと思ってしまう。
だから長期休みを取らずにここまで来たのだけど、そろそろ計画を練ろうと思う。ずっと働き続けているという感覚は、これで和らぎそうな気がしている。
結局は恒例の冬疲れ
さて、なんだかんだこれがベースにある気がするのだけど、やっぱり冬は疲れる。これはもう数年同じ現象が起きているのだから、自分の冬疲れを直視するしかない。
年末の自分に期待はしていなかったんだけど、まさかここまで駄目になるとは…。織り込みきれていなかった。
喫緊の課題としては、部屋が寒い。暖房をつけても寒くて起きる。
寒すぎて目が覚めた…
— chuck (@chuck_blogger) 2020年11月12日
窓が原因ぽいので、去年は断熱シートを貼って対応していたんだけど、今年はすっかり忘れていた。買ってくる。そして貼る。
調べてみると寒暖差が疲れを生むらしい。せっかく在宅ワークなのだから、室内の温度環境を整えたい。寒さへの対処をしなくてはいけない。
それから、冬の疲れもまた、複合的な原因がありそうな気がしている。
- 運動不足を解消する
- きちんと栄養を摂る
- きちんと睡眠を取る
などなど…。基本的なことだけど、おろそかになっている。その原因は、寒いから外に出ない、寒いから寝れない、など。考えてみると、自分が冬に不調になるのは至極当然のように思えてくる。
自分の生活環境について、冬は格別に注意を払わなければいけないのかもしれない。
まとめ
2020年冬の、モチベーションの低下と肉体的・精神的な不調について考えてみた。
原因の予測はつらつらと書いてきたけど、次にやることは以下のようになりそう。
- 仕事は淡々と、粛々と開発作業に勤しむ
- 長期休みの計画を立てる(そしてニヤニヤする
- 寒さに対応する
- 冬だからこそ、生活の基本的な部分を守る
完全に自分のための文章だけど、書いてきてだいぶスッキリした。
あと1点、非常に大事な部分がある。年末なんてそもそも頑張りたくないということ。年末くらいゆっくりしたい。頑張ってもせいぜい11月まで、という感覚は大切にしたい。
でもゆっくりするためには、健やかでいる必要があって、そのための技法を自分は知らなすぎるのかもしれないなと思った。
自分の生活を、人生を良くしていきたい。
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今年の年始には鎌倉に行ってました。
仕事に関する詳しいことはこの記事に。