確定申告と決算が終わった

2023年度の確定申告と決算が無事に終わった。

確定申告は個人の分で、決算は法人の分。年始から始めて、ほぼ2ヶ月かかってしまった。

 

確定申告は割りとすぐに終わった。

個人事業主になってもう8年目だ。すっかり慣れたもんだ。最近では e-tax とマイナンバーカードを使って、本当に簡単に申請できるようになった。

ただ1点、不動産に関する仕訳は初めてで新鮮だった。去年不動産を取得したので、その仕訳が発生した。さらに減価償却に関する処理も必要で、ちょっと頭を使った。

でも、おかげで経費がグッと増えた。例年よりも所得税がガクッと減って、不動産の節税パワーをよく実感できた。

 

一方で、法人の決算は大変だった…。

会社設立はおととし。つまり今回で2期目の決算だった。2度目だから去年よりは簡単なはず…と思っていたらそんなことはなかった。

2期目の途中で、法人口座を利用するよう切り替えた。個人と法人の間の貸し借りが発生していたので、その精算が必要だった。

さらに、2期目の途中で移転した。すると、移転前の自治体と移転後の自治体に、分割して決算報告する必要があった。これに気づいたのが1月後半。本当に慌てた。

 

特筆すべきは法人税額。なんと100万円弱だった。

現在、法人口座には300万円ある。そこから支払うので、1/3が飛んでいくわけで、痛税感がすごい…。

そもそも、去年は法人で1000万円近く稼いでいたはずだ。それなのに300万円しか残っていない。

去年は彼氏を雇って給料を支払っていた。給料を支払うということは、社会保険料も負担するということだ。

人件費の重みをとてもよく実感できた…。

 

さて、2024年度はどうしよう。

やっぱり、法人税をどうにかしないとと思っている。そのために法人の経費を増やさないといけない。

そもそも、そんなに稼がなくてもいいのかも、とも思ってきている。まぁそれはまた別の記事で書いてみようかな。

 

そんなわけで、無事に確定申告と決算が無事に終わったという話でした。