先日、Sollectiveというメディアにて、性的少数者のフリーランスとしてインタビューを受けました。
インタビュー記事が公開されたので、このブログでもインタビューの感想を書いてみます。
公開された記事はこちらです。
インタビューの感想としては、何よりも感慨深かった。
日常生活では「ゲイ×フリーランス」というテーマで話すことなんてない。このブログにはよく書いているけど。
実生活では、彼氏相手にだって、そんなに深い仕事の話なんてしない。
だから、インタビュー当日、実際に言葉に出してみると、とても胸に来るものがあった。
社会人になってから、気がつけばもう12年だ。フリーランスになってから8年だ。これはちょっとした年月だと思う。
人生の長さに比べたら、まだまだ先は長いけど、それでもひとまず12年を生き残ってきた。
しかも、ゲイとして生き残ってきた。
ゲイとして働く・生きるって大変だ。本当に疲れる。ずっと疲れている。
でも、稼がないと食べていけないので、なんとかやっている。もっとマシな生活をするために、毎日少しずつ頑張っている。
そうしてあっという間に12年が経ってしまった。
振り返ればあっという間だったけど、その時々では本当に疲れた。もう辞めたいと何度も思った。
特に会社員時代。週5でオフィスに出社していた頃は本当に辛かった。
だけどフリーランスになって、リモートワークになって、だいぶ楽になった。完全には楽になっていないから、まだまだ試行錯誤中だけど。
そんなタイミングで今回のインタビューを受けたので、話していて本当に感慨深かった。
これまでを振り返るとても良い機会になった。12年を生き延びた自分に「お疲れ様…!!」と心から言いたい。
あと、インタビュー記事にも書かれているけど、選べなかった人生のことも考えてしまった。
LGBTフレンドリーな大企業や外資企業でキャリアを構築していく、みたいな。
一度は憧れたけど、でもムリだった。
それは自分みたいな平凡なゲイには無理だ。それなり以上の人間力が求められる。自分はやっぱり、根底のところで人間嫌いな部分がある。
そんな人間が一流企業で活躍するなんて、到底ムリな話だ。
…なんて言う、普段は忘れていたような気持ちも思い出してしまった。
だけどそれも含めて、とても良い経験になった。
自分の選んだ道を正しくするしかない。
フリーランスとしていっぱい稼いで、資産を増やして、もっと仕事の比重を下げていく。ゲイとして生きる時間を増やしていく。彼氏との時間とか。
やっぱりそれが自分の目標だ。そこに向かって頑張っていこう。と改めて思えた。
最後に。
インタビューのきっかけはこのブログだった。
Sollectiveの運営の方がこのブログを見て、問い合わせから連絡をいただいた。
「ゲイ フリーランス」みたいな検索ワードだったのかな。
好きなように書いているこのブログだけど、久しぶりに何かの役に立った気がして嬉しかった。
しかも6月はプライド月間。世界的なこの1ヶ月に少しでも関われたような気がして、なんだかちょっと誇らしい気持ちになった。
以上、Sollectiveさんに性的少数者のフリーランスとしてインタビューいただいた話でした。