フリーランスの副業案件を1年やってみた感想

仕事を3つ掛け持ちしていたけれど、そのうちの1つを辞めた。

 

その仕事は去年の7月から始めた。

始めた目的は、不動産を買うため。

それまではフルタイムの案件をしていたけれど、不動産を買うならもっと収入が必要だと思った。

そのため、忙しくなることを覚悟して始めた。

というのは、当時のブログ記事に詳しく書いてある。

 

chuck0523.hatenadiary.jp

 

さて、それから1年が経った。

いわゆる副業案件というやつをやってみて、どうだったのか。

 

1つは、当たり前だけど忙しかった。

本業がフルタイムなので、月〜金の朝から晩まで仕事をしている。

副業をするのはその後。平日の夜とか、土曜日。

だいぶ、可処分時間は減った。

 

そして辞めた今だから分かるけれど、精神的にも結構負荷がかかっていた。

仕事の忙しさ自体もそうだけど、そのことから来るプライベートな時間の減少も、結構キツかった。

 

だけど良いこともあった。

 

もっと自由な働き方に触れることができた。

自分はプログラマという仕事を始めてから、ずっとフルタイムで働いてきた。

会社員とフリーランスを合わせて、もう8年くらいになるけれど、ずっとこの働き方だ。

だけど、副業案件も良いもんだと思った。

時間の自由が効く。ミーティングが少なく、作業の時間が多い。

これはとても自分に合ってると思った。

 

自分は人格のベースの部分に、人間嫌いというものがある。

正直、仲良くもない同僚たちと過ごす時間は減らしたい。

彼氏とか友達とか、大切な人との時間の比率を高めていきたい。

 

そういう意味では、副業案件というのはとても楽に感じた。

 

契約の話で言えば、初めて直接契約というものをした。

フリーランスとしてエージェントを利用しない働き方というのは初めてで、新鮮だった。

最初に契約書を作成し、後は請求書を毎月送るだけ。

請求書の業務は彼氏に任せているので、自分の負担はほぼない。

 

お金の話で言えば、初めて自分で単価交渉した。

時給4000円から6000円に上がったのは、本当にテンションが上がった。

ブログ記事の冒頭で、「仕事を3つ掛け持ちしていた」と書いた。つまり、フルタイムの案件以外に、まだもう1つ別の副業案件をしている。

その案件でも、最近単価交渉をした。これができたのは、1つ目の副業案件での成功体験があったからかもしれない。

お金の話は大変だ。断られるかもしれない。関係が悪くなるかもしれない。

でも、自分から切り出さないと、単価が上がることはない。フリーランスの重要なスキルの1つだ、と実感した。

 

総評。

副業案件を1年やってみて。良かった。

無事に所得が増えて、不動産を買うことができた。目標達成だ。

chuck0523.hatenadiary.jp

 

フリーランスとして経験値も上がった。

だけど、なんだかすごく忙しい1年だった。ずっと働いていたような感じw

とても持続可能ではない。

今この記事を書いているのが8月。2023年の後半は、ちょっとゆっくりとしたい。

次の不動産はいつ買うのかとか、自分の理想の人生に近づけているのかとか。中長期的な視点を取り戻したい。

いっぱい遊んで、外に出て、新しい人に出会ったりもしたい。