【ゲイ・LGBT】怒ってくれる大人がいることの頼もしさ

「LGBT理解増進法案」という中身のよく分からない法案について、先日書いた。

chuck0523.hatenadiary.jp

 

この記事をツイッターにポストしたところ、ゲイブロガーのけび子さんからリアクションがあった。

 

けび子さんと言えば、カナダに移住して同性婚したブロガーだ。

keviko.com

 

このブログによくスターをつけたり、たまにコメントをくれたり、細く長くお付き合いさせてもらっている。という感覚がある。

 

 

海外に移住して、現地で自分の生活がある。

それなのに、日本でのゲイの境遇に関して、心から憤るようなリアクションをしてくれる。

 

変な言い方になるかもしれないけど、僕はそのことにすごく心が暖まると言うか、涙腺が緩むような想いがした。

頼もしいと感じてしまった。

 

 

世代的な特徴なのか、自分はこれまであまり怒るということをしなかった。それはルールから逸脱する、善しとされない行為だと思っていた。

 

それでも、怒ることって大事だよなと。大人になってからようやく分かってきた。

chuck0523.hatenadiary.jp

 

 

それはゲイ的な境遇についても言えることで、おかしなことには声をあげていかなきゃいけないんだよなと思う。

 

日本でゲイとして生きていると、人生の早い段階から諦めを積み重ねてしまう。

どうせ結婚できないから、どうせ子どもは持てないから、そんな前提で人生を設計していく。

 

その原因の1つとして、身の回りに声をあげてくれる人がいなかったから、というのは大いにありそう。

 

 

けび子さんのツイートを見て、確実にパワーが湧いた。

自分の子ども時代に、もしこんな人が身近にいたらどんなに心強かっただろうかと思わずにはいられない。

 

自分もまた、情報発信をする身として、適切に憤っていかないとなと。そんな想いを新たにした。

 

 

ちなみにLGBT理解増進法案については、着実に前に進んでいるようで、これもまたおかしな話だよなと思う。