【LGBT】日本にはゲイ差別があると正しく認識していたい

ゲイブロガーのchuck (@chuck_blogger) です。

 

ブログサービス note にて、以下の記事を拝見しました。

note.com

 

ゲイに関する筆者のツイートがバズり、無理解な反応をされてしまったというもの。

それに対して、筆者は冷静にファクトベースで同性愛の実状について書いていきます。

 

同性愛を知ったからといって、異性愛者が同性愛者になるわけではない。

 

同性婚を導入済みで、子どもに同性愛の絵本の読み聞かせをしている幼稚園があるスウェーデンや、同性婚や同性パートナーシップを導入しているフランス、アメリカ、イギリス、ドイツも、日本より出生率は高いようだ。

 

(部分的な引用ですみません。全文についてはどうか元記事を参照してください)

 

同じくゲイとして、そしてネット上で発信している人間として、元記事には賛同しかありません。

こうして記事を書いているのは、少しでも拡散したいという気持ちと、元記事の筆者へのリスペクトの意を込めて、です。

 

以前、こんな記事を書きました。

chuck0523.hatenadiary.jp

 

「はてな匿名ダイアリー」と「はてなブックマーク」というサービスにて、ゲイ差別を目の当たりにしてしまった、という記事でした。

 

引用した note の記事では、ツイッター経由でゲイ差別が顯現していました。

 

共通するのは、そこにいるのは現実世界を生きる人間だということ。BOT でも AI でもなく、現実に生きる人間が「ゲイが増えるのは困る」と思っている。

ツイッターでもはてなサービスでも、それが見えてしまっただけなんですよね。

 

ゲイだけの閉じたコミュニティに生きていると忘れがちですが、これが現実なんだよなと。

 

日本に差別はありませんと言ったゲイがいたけど、僕個人としては現実を正しく認識していたい。日本にはまだまだゲイ差別があるのだという正しい世界認識を持っていたいと考えています。

 

分断された社会に満足している限り、いつまでも差別は薄まっていかないと思うので。

 

もちろん差別的な意見を目の当たりするのは、悲しく辛いことです。それでも自分は今、少し余裕があります。

体力的に、精神的に、金銭的に、時間的に少し余裕があります。ノブレス・オブリージュではないですが、余裕のある人間の責務として、理想的な世の中の実現に寄与できるよう、これからもゲイ当事者として発信していきます。

 

引用した note の記事では、ツイート主が1つの現実的な対応を求めています。1人のゲイとしてそれが実現されるよう、願っています。

 

最後に元記事を再掲します。

note.com