どうも、セミリタイア計画を始めた chuck です。
セミリタイア後にも収入を維持するためには、労働以外の収入源が必要です。そこで考えられるのが、投資による収益です。
投資による収入とは、大きく分けて2つがあります。
1つが配当収入などのインカムゲイン。そしてもう1つが株や不動産の売買益であるキャピタルゲインです。
セミリタイアの文脈では、よく配当収入が紹介されています。
でも、本当に配当収入だけでうまく行くのでしょうか?この記事で考えていきます。
配当金でセミリタイア
配当金とは、株を保有しているだけで振り込まれるお金です。
配当利回り3%の株を100万円分保有しているなら、年間の配当金は3万円です。
僕は以前、自分の出費を確認してみたことがあります。
ざっくり言うと、年間に200万円ほどが必要そう。という試算結果でした。
ここで配当利回りを4%と仮定します。
もし配当収入だけに頼って生活するなら、50,000,000円が必要となります。配当課税を考慮するなら、必要な金額はさらに上がります。
減配リスクは考慮したほうが良い
さて、まずここで不安材料となるのは、減配のリスクです。
減配とは、文字通り配当利回りが下がってしまうこと。
最近だと、JTの減配が記憶に新しいですね。
JT と言えば、高配当株の筆頭。セミリタイアの収入の一部を JT に頼っていた人は多いのではないでしょうか。
そんな折に減配のニュース。セミリタイア済みの人にとっては、気が気じゃないと思います。
原資を稼ぐ必要がある
さて、減配リスクもさることながら、最大の障壁はやはり原資です。
先程5000万円以上が必要だと書きましたが、もちろんこんな多額のお金は持っていません…w
ではどうやって原資を貯めていくのか。
本業の収入を貯蓄してセミリタイアに備える人もいると思います。しかし、それでは時間がかかる。
やはり本業以外の収入を得て、セミリタイアまでの時間を縮めるべきです。
副業という選択肢もありますが、給与収入である以上は、ある程度時間に縛られます。
ただでさえフルタイム労働から遠ざかりたいのに、そこに副業となると、自分的にはちょっとキツイです。
ではやはり投資です。
インカムゲインも良いですが、キャピタルゲインで大きく資産を増やす。その必要層がありそうです。
まとめ
まとめです。
セミリタイアにおけるインカムゲインとキャピタルゲインについて書いてきました。
そもそも、インカムゲインだけで生きるなら、それはセミリタイアではなくアーリーリタイアですね。それは巨額の資産がある人間に許された狭き門…。
我々一般市民は、そこそこの給与所得を稼ぎつつ、キャピタルゲインで資産を増やしていく。そして一定の資産が溜まった時、資産を増やす行動を減らしていく(そして悠々自適に暮らす)。というのが王道なシナリオなのではないかなと思いました。
じゃあ、どうやってキャピタルゲインを得るねん…という話はまた今度。
セミリタイア後にやりたいことを書きました。