【セミリタイア】生きるのに必要な出費を計算してみる

どうも、セミリタイア計画を始めた chuck です。

 

セミリタイアをするにあたってまず大事なことは、出費を把握することだと言われます。

自分が生きるのに、果たしてどれくらいの金額がかかるのか。それを把握していないと、いくらの資産があれば充分なのか分からない。ということはつまり、セミリタイアすべきタイミングが分からない、というわけです。

 

この記事では、自分にとって必要な出費を計算してみます。

 

 

現在の出費について 

まず現在の出費について。これは以前ブログで書きました。

chuck0523.hatenadiary.jp

 

確認してみたところ、現在の自分は毎月 621,400円を使っているようだという結果になりました。

 

もちろんこれは、自分がフルタイムで働いている前提。 定期的に収入がある前提での話でした。

 

セミリタイア後の出費について

次に、セミリタイアした後の出費について確認します。

セミリタイア後には、出費が大きく減るはずです。収入が減るので払うべき税金が減ります。それから、積立投資も辞めると思うのでその分の支出もなくなります。

 

621,400円からそれらを差し引いた出費がこちら。

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181,800円。年間だと 2,181,600円。なるほど。

 

ここで内訳について見てみます。

「引かれるもの」はまず実家への仕送り。人間は案外長く生きるものなので、この出費は死を想定せずにキープしました。(なんじゃそりゃ)

それから国民年金。収入が少ない場合の免除制度もあるみたいですが、その場合はもらえる年金が減るということ。それは困る…はず。なのでいったんこれもキープとしました。

そして国民保険料はいったん空で。これは減額制度があるようです。また後ほど調べてみようと思います。

そして所得税と住民税。こちらはいくら稼ぐのかによって変わってきます。所得が103万円以下なら所得税はゼロ。100万円以下なら住民税はゼロになるようです。こちらも後ほど考慮。

 

次に、固定費。いわゆる毎月かかるもの。

まず家賃。現在の家賃を基準にして、ほぼ同じ額を設定しました。

次に水道光熱費。やや高い感じがしますが、10,000円を設定。セミリタイアしてやりたいことの1つがアクアリウムをもっとちゃんとやること。なので、電気代は増えそうだなという気がしていてw、ちょっと高めに設定しました。

次に通信費。自宅のネット回線と格安SIM代を合わせて4,000円としました。これは単純に現在かかっている金額を設定。

それからジム会員費。セミリタイアしても運動不足にはなりたくない。やはりジム通いは継続したい、ということで現在払ってるのと同じ額を設定しました。

最後に各種サブスク代。サブスクなんて無くても死にはしませんが、便利なことは確かです。いったん3,000円を計上。

 

次に変動費。

まず食費は自炊と外食で分けました。それぞれ20,000円と10,000円を想定。これは実績ベースになります。

次に趣味代。書籍、アクアリウム、服をそれぞれ5,000円・5,000円・10,000円と想定。まぁこんなところでしょう。特にアクアリウムと服は月によって出費が変わってきますが、平均するとこんなところじゃないでしょうか。

 

これらを合計すると、181,800円となりました。

 

 

セミリタイア後の出費(節約編)

セミリタイア後の出費が ¥181,800 円という試算が出ました。

しかしこれは、現在の出費を基にしたもの。セミリタイアすれば入ってくるお金は減るわけです。もう少し頑張って出費を減らしたほうがいいかもしれません。

 

というわけで、こちらが節約編。

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合計で138,000円。年間で1,656,000円。200万円を割り込みました。

 

まず、家賃以外の固定費を少しずつ下げました。

ジムについては、最悪なくてもいいだろうと。自宅トレーニングでもいいし、川沿いのウォーキングでもいいですし…。

 

それから変動費も少しずつ減らしました。

書籍代は図書館とか青空文庫とか、あとは Kindle Unlimited とかを駆使すれば安くなるはず。手元の本を再読してもいいですね。

 

そんなわけで、がんばって節約すればさらに月間で5万円ほど安くできそうだなということが分かりました。

 

生きるのに必要な出費を計算した所感

さて、ここまでに試算結果を書いてきました。具体的な金額が把握できて良かった…。

でもやっぱり、5桁に抑える、みたいなことは厳しそうですね。6桁の出費は覚悟して置かなければいけない。

 

そして試算して気づいたことは、やっぱりバッファって大事だよなということ。

節約版よりもさらに少ない見積もりを出すことはできる。でも、きっと実現できないと思います。人間なので、やはりどこかで財布の紐がゆるんでしまう。

というかそもそも、パーッと遊ぶような日が無いと生きている意味がない。

 

セミリタイア後の収支に関して。厳格すぎて生きる喜びがなくなれば、それはそれで本末転倒なのかなと思ったりしました。

なのでバッファを考慮するとやっぱり毎月20万くらいを想定したほうがいいのかなと思いました。

 

次に試算すること

さて、長くなってきたのでそろそろ切ります。

 

次に考えるべきことは2つですかね。

  • セミリタイア後の税金について
  • セミリタイア後の収入について(配当か給与所得か)

これらについてこのブログで書いてみたいと思います。

 

以上、「生きるのに必要な出費を計算してみる」でした。