どうも、chuck です。
久しぶりにブログ記事を書きます。
30歳になって2ヶ月が経とうとしていますが、いくつか心境の変化があったので書いてみようかなと思います。
トピックは3つ。FIRE(セミリタイア)・転居・お金と幸福についてです。
FIRE(セミリタイア)
FIRE ブームが到来して久しいです。
僕自身もセミリタイアを目指していることを、かつてブログ記事にしていました。
それから時間が経ち、自分がしたいことは少し違うのではないか、と思うようになりました。
どうやら僕がしたいことは、まず何より本業のフルタイム稼働をやめることだったみたいです。
その理由はいくつかあります。
- いつまでも専門職(ウェブ系エンジニア)としてやっていけるか分からない
- 専門業(コーディング)への飽きが来ている
- 本業の昇給幅の上限に達しつつある(たぶん
- 同僚と日に日に会話が合わなくなってきているのを感じる
- ゲイとしていつまでもノンケたちに混じって働くのがしんどい
- 彼氏や友人たちとの大切な時間を増やしたい
などでしょうか。
本業はもう週3くらいで良いかな、という気がしています。
ではフルタイム稼働をやめて何をするのか。
いわゆる FIRE のような、作った資産の配当で生きていく、というスタイルは自分には合わないなと感じています。(違う種類の FIRE もあるかも
資産自体が増えないと意味がないというか、まだまだ資産を増やしていきたい。
というわけで、浮いた時間は投資行動に回すのだと思います。
資産を増やす行動をフルタイムでしていく、という意味ではこれがセミリタイアなのかどうかよく分かりませんね。
なので、自信を持って「セミリタイア目指します!」と言えなくなってしまいました。
まずは本業のフルタイムを辞めつつ、投資行動を増やしていく。それを何と呼ぶのか分かりませんが、それが30代の方向性になるのかなと思ったりしました。
転居
今年のビッグイベントの1つが引っ越しです。
定期借家契約が11月で終わるため、それまでに引越し先を見つけなければいけません。
1ヶ月前までは、都内で引越し先を探していました。
現在の住所が西新宿。次は今以上の街に住みたいな、なんて思っていまして、中央区・港区あたりで探していました。
今以上の街なんて書きましたが、その理由は以下のとおりでしょうか。
- 家賃が上がるけど、その分稼ぐモチベーションになるかも
- お金持ちに囲まれて、良い影響を受けるかも(なんて安直な…
- 人生で一度は西麻布とかに住んでみたい(なんて安直な…
そんなわけで物件を探していました。
条件は12万円以内で 1DK,1LDKなど。するとまぁ物件数が少ない。
そんな時、ふと閃きがありました。
「地元に戻るのも悪くないかもしれない」
このアイデアには我ながら驚きました。地元が嫌で、飛び出すように東京に出てきたのが23歳の頃。
それでも、考えれば考えるほど、このアイデアが合理的であるように思えました。
- フルリモートで働いているので家賃が安いところに移り住んだ方がお得
- 家賃が安いのに、室内設備が良い・部屋数が多い
- 部屋数が多いことで、いつでも彼氏が引っ越してこれる
- 色々なことがどんどんオンラインでできるようになってきている
- 地元の方が彼氏の実家には近い
- 新宿区にはないパートナーシップ制度が地元にはある
- 東京生活への飽きみたいなものが来ている(かもしれない
- とは言え、地元は東京まで電車で1時間半なので遠すぎることはない
- 駅前に住む必要もないし、足として車を買ってみるのも面白いかも
特に車の購入を考えた時、自分の人生というか生活がガラッと変わる予感がしました。
それに、不動産投資をするなら、物件エリアに住んだ方がよいです。物件に駆けつけられるし、地元の地銀・信金にお近づきしやすい…。という打算もあります。(都内の物件は高くて買えないものが多い…
そのことを彼氏に相談したのが昨日。
好意的に受け入れられたように思います。
というわけで、転居に関しては地元の確度が濃厚になってきています。
お金と幸福
さて、これまでに FIRE と転居について書いてきました。
ここからは正直なところ余談というか、まだ答えの出ていない内容です。
最近「DIE WITH ZERO」という本を読んでいます。
読む読む pic.twitter.com/A1bkBg5wwg
— chuck (@chuck_blogger) 2021年7月17日
ほとんどの人は溜め込んだ資産を使い切らずに死んでいきます。
享楽的すぎるのはダメだけど、それなりの人生計画があるのなら、お金はほどほどに使っていこう!経験に変えていこう!ということが書いてあります。
これは最近の自分に欠落しつつあった視点です。
どう資産を作っていくかばかり考えると、楽しむという視点を忘れてしまう。
じゃあ、僕にとっての楽しい経験ってなんなんだろうと考えます。
やっぱり長期旅行に出ていきたい。というのがまず浮かんだアイデア。
きっともっとあるはずです。
自分にとって幸福とは何なのか。
お金を使って得られる幸福とお金を使わずに得られる幸福について。
そして自分にとっての不幸とは。
それらを考える時間はきっと人生を有意義にするし、とても贅沢な時間の使い方だなと思います。
がむしゃらにやってきた20代とは違って、30代はそういうことにもゆっくりと時間を使い始めたいなと思うわけです。
以上。
ちょっと長くなりましたが、「30歳ゲイが今後の人生について考えた3つのこと」でした。