1年ぶりに彼氏ができた。この人生では9人目の彼氏となる。
出会ってから付き合うまでの過程については、ポッドキャストの方で喋ってしまった。ので、よかったらそちらをどうぞ。
前回の交際が終わったのが2019年の夏。
その後、彼氏をつくろうと思えばチャンスは何度かあった。けど、慎重になってしまった。
特にコロナ禍において、長く付き合えるパートナーを探したいという気持ちが強まった。
この人と付き合っても上手く行かないだろうな、と感じる人はお断りしてしまった。(当たり前の話だけど…w でも今までは、割りとサクッと付き合い始めることが多かった)
そんな風に過ごしていたら、1年が経ってしまった。
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今までの交際と違うのは、親しい人に報告したことかもしれない。
ゲイブロガーのやしゅうさんとジジさんとかw、友だちとか、妹とか、元同僚とか、仲の良い人にまず報告した。
それからツイッターに書いて、ブログに書いて…と言った感じかな。
大切な人に良い報告ができるのがこんなに嬉しいことだったのかと、新しい発見だった。
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付き合っている相手については、24歳なので自分よりも5歳も若い。
いわゆるゲイデビューは高校生だったらしく、そのときはツイッターでフォロワー1000人とかいたらしい。それからゲイバーで働いたこともあり、今に至る…と言った感じらしい。
誤解を恐れずに言うと、そういう「話が早い」感じは、一緒にいて楽だと感じる。
それでいて、彼は愛情深い部分があるように感じていて、良い付き合いができるかもしれないと期待している。
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相手と知り合って1ヶ月以上が経ち、割りと自分が冷静でいることに気がついた。
まだ数回しか会ってないのだし、相手のことは知らないことばかり。友人に比べれば、まだまだ他人みたいなもので、そのことに自覚的になれている気がする。
他人という意識は良いものだと思う。
礼儀を忘れずにいられるし、相手を知るための努力ができる。
今までの交際では、なんだかんだ舞い上がっていた気がする。
付き合い始めた時点で、もうある種のゴールというか。彼氏になった瞬間に多くのものを期待していたと思う。
そしてその期待が報われないから、冷めて、結果的に別れるという。そういうことを繰り返してきたように思う。
子どもを生んだ瞬間に親になるのではなく、子育てをしながら親になる、みたいな言い回しがあるけど、恋人関係も似たようなものなんじゃないかなと思ったりした。
まだまだ他人みたいなもの。じっくりと時間をかけて、関係性をつくっていきたいと思う。