週3日労働の所感をゲイが語る

去年いっぱいで週5日の働き方をやめた。そして今年からは週3日の案件に従事している。

この案件が始まって6ヶ月が経った。半年というのは節目だから、ちょっと今の気持ちを書いてみる。

 

まずポジティブな面から。

当たり前だけど、以前よりは楽になった。世間一般に言われているように、週5日の労働はキツイ。土日しか休みが無いのはしんどい。それを定年まで勤め上げるのはもっとしんどい。

いま自分は水木金に働いている。土日に加えて月火も休みというのは、とても嬉しい。とても自由に時間を使えている。

平日の空いている時間に髪を切ったりジムに行けるのは、なんだか得をした気分になる。

 

それからゲイ的な面でいうと、異性愛者の世界に接する機会が減った。これは本当に気持ちが楽になった。結婚したり子育てしている人たちは、自分にとっては本当に別世界の住人みたいだ。

パートナーとの関係である結婚の話はまだ良い。共感できる部分もある。でも子どもの話は本当にリアクションに困る。自分が得られないものの話は苦手だ。

 

特に出社してた頃は辛かった。そういう空気に包まれながら働くのは疲れる。いまは週3日のフルリモートなので、だいぶ安全圏で働けている感覚がある。

 

じゃあ良いことばかりかというと、そんなことは無い。

週3日の働き方も、慣れてくると週5日との共通点が目立ってくる。

 

水木金の毎朝、定例のミーティングがある。その時間きっかりにデスクにいないと行けない。うーん、めんどくさい。

進捗とか困りごとなんか、Slack で共有すれば良いのに…と思う。

 

他にも定常ミーティングがいくつかあり、微妙さを感じている。せっかくフリーランスでフルリモートなのに、まだまだ時間的拘束に悩まされている。

 

ちなみに自分はいま、もう1つの案件を抱えている。これはかなり自由度が高くて、空いた時間に対応している。ミーティングも週に1件だけ。

週3日の案件ではなく、こういう案件を探せばよかったんだ、と今さらながらに後悔している。

 

近い将来にはそういう案件だけに絞ろうと思っている。収入的に2つ掛け持ちにはなると思うけど。

そうすれば、もっと自由になれる。例えば、生活を夜型にすることも可能だ。とか、そんなことを考えている。

 

長くなったけど、週3日労働の所感について書いてみた。基本的には良いことが多いけど、まだまだもっと自由な働き方はあるよなぁ…という感じかな。