中国の台湾への圧力が強まっている。
自分が中国に対して、もうこの国はダメだと思ったのは2018年頃。香港での学生たちの民主デモを見て、そしてそれらが鎮圧されるのを見て、もうダメだと思った。
別に中国の全てがNGなわけじゃない。
以前、中国人の同僚と働いていた。とても優秀でパワフルな人だった。
中国の人々とか文化に対しては、別に悪感情はない。ただ、政治というか、中国共産党が本当にダメだと思っている。
では自分にできることは何だろうと考えて、Made in China は買わないようにしている。
2018年から続けているので、もう7年も続いていることになる。
時々、オシャレな雑貨屋を見つけて入ってみたら、Made in China ばかりで何も買えなかった…ということがある。あと、自分の周りで不買運動みたいなことをしている人は全然いない。
だからそのことが寂しくなることもあるけど、それでも続けている。
彼氏は100均とか、安いものが好きだ。そしてそういうのは Made in China が多い。
そのことにモヤモヤしたりするけど、人の強制するものじゃないと思うから、そこは線引きしている。
台湾はどうなってしまうんだろうと思う。
台湾は日本よりも香港に近いと思う。だから、香港のように中国の一部になってしまうのかもしれない。
その時に日本はどう動くんだろう、とも思う。地理的には、台湾の次は沖縄…ということになると思うけど…。
そういえば自民党の新総裁が、核の話をしていた。とても良いことだと思う。
米軍が守っているのは日本ではなく、共産圏との防波堤なので、日本はもうダメだと判断されたらあっさり撤退するんじゃないかという気もする。
特にトランプが大統領になれば、その確率は高まりそうに感じている。
ここまで大きい話ばかりしてきたけど、じゃあ一人のゲイとしてどうすれば良いんだろう。
当たり前だけど、戦争なんてしたくない。戦争になんて巻き込まれなくない。
昔の日本人は「お国のために!」と言いながら死んでいった。自分はそうはなれないなと思う。
同性婚を認めず、同性愛者たちをいつまでも2級市民として扱う。自分はそんな日本が本当に嫌いだからだ。
でも、戦争が始まればそんなことは言ってられない。
15分間の奇跡とまでは言わなくとも、ゆっくりと時間をかければ市民は兵士になるのだと思う。そしてそうしないと、戦争には勝てない。
渡航制限がされたら、自分のような一般市民はもう海外逃亡できないかもしれない。
日本語と日本円が使える国は1つしかない。日本人にとってそのことはとても不幸だと思う。だから、国外逃亡という選択肢を取るなら、外国語と外貨獲得能力が必要だ。
自分は、戦争に向かうまでの空気感を経験したことがない。どのように物事が動いていくのか、あまり予測ができない。
だから記事タイトルの「中国と戦争になったら、日本人ゲイはどうすればいいのか」という問いの答えとしては「わからない」となる。あるいは「その時にはすでに手遅れかもしれない」。
でも、できることは少しずつ準備しないとな、と台湾有事のニュースを見るたびに思う。
ちなみに、共産圏でLGBTがどのように扱われるかは、検索すればいくらでも実例が出てくる。