【日記】会社の同僚と2丁目のゲイバー&クラブに行ってきたプレミアムフライデー

会社の同僚と2丁目で遊んできた。月末の金曜の夜。とてもプレミアムフライデー感が強い。

プレミアムフライデーの是非についてとやかく言われるけど、僕は好き。1段ハッピーになれる理由があるって素敵だと思う。

 

その同僚は同い年のギャル。彼女については以下の記事で書いた通り。

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2人で飲みに行くのは半年ぶりのこと。本当はもっと一緒に飲みに行きたいけど、お互い心の底でシャイな部分があるから、半年ぶりになってしまった。

 

金曜の夜。仕事を終えて、メトロに乗る。丸の内線で新宿三丁目へ。

定番のココロカフェで晩ごはん。1時間ほど、食べて、飲んで、喋った。

 

その後は、二人でゲイバーへ。2丁目に疎い自分だけど、この日のために予習してきましたよ…と。

予習というか、その話は以下の記事で書きましたね。 

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ゲイバー「SAMBO」におじゃましました。

SAMBOの店員さんは27歳のむっちりした可愛い男の子。それと後からママさんがやってきて、これまたいい人なんです。

 

僕が苦手とするようなゲイバーノリ(?)は無く、楽しく飲めるお店です。ゲイバーノリという言い方が正しいのか分からないけど、「あんたブス!」みたいな自虐がデフォルトなお店は苦手…。不毛だし、何が面白いのか理解できない。

 

SAMBOでは、人生で初めて「ボトルを入れる」デビュー。う、嬉しい…!

同僚のギャルは水商売経験者だからか、所作が完璧でびっくり。いまだにバーでのお作法がわかっていないので、勉強になった。

 

それから2時間ほど経ち、満席に。

後から完璧なイケメンがやってきた。ナイ○ンならレベル60とか70とか、そんな感じなんじゃないかと思うほどの。

 

ちなみに、僕はナ○モンを辞めてしまったけど、その件は以下の記事に書きました。

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僕と同僚は可愛い27歳の店員さんとお話していたんだけど、そのイケメンのお客さんが店員さんをご指名?

僕らのことなんて一瞥もくれずに、「かわいいね。なんかスポーツやってたの?」みたいな。店内を横切るような大きな声で、店員さんに話しかけている。僕らのことなんて一瞥もくれずに。眼中に無いとはまさしくこのこと。

 

ゲイの世界の見た目による序列を久しぶりに意識してゾクゾクした。

 

髭を整えたり、ジムに行ったり。かりそめのモテは獲得したような気になっていた。

でも、本当のモテとはなんたるかを、至近距離で目の当たりにしてしまった。

 

20歳の頃の自分はそういう世界に辟易していたのだけど、心境の変化を実感した。

本当にモテる人のオーラに圧倒された。地味めな女子が一流モデルの美しさにハッと息を飲んでしまうような。そんな気持ち。

 

だらしなく欲望を垂れ流し続ける東京の夜が美しいのは、彼らがそれを牽引しているからだと。心の底から思った。

 

そう思えたのは、紛れもなくエッセイストの雨宮まみさんの影響。

恐ろしく美しいものに対して、素直に心を開くことができるようになった。28歳にしてようやく。 

そんなことを思いつつ、退店。今度は同僚のイチオシの店に行く。

 

ゲイバー「タンクトップ」。 

 

彼女の友人が働いている店だ。店内は派手派手。客層が派手。イケメンと美女しかいない。

そんな世界に自分がいる場違い感を持ちつつ、ギャルの友だちがいることで受け取るパスポートの不思議さに思いを馳せた。

 

ゲイバーというか、店員さんが席についてくれる。キャバレー感のあるお店。店員さんは本当にイケてる人たちだし、僕のダサさなんて一瞬で見抜いているはずなんだけど、とめどないお世辞で気持ちよくさせてくれる。

プロってすごい。

 

それから2時間ほどして退店。

 

ゲイクラブの「アーティーファーティ」へ。

 

この時点で、1時頃だった気がする。この時間の遅さが最高だ。

 

友だちは新宿に来てくれる。それは本当に嬉しい。でも、彼らが終電で帰ってしまった後の寂しさは地味に堪える。

 

僕の理想はAM2~3時まで遊ぶこと。

僕は新宿に住んでいるので終電は気にしなくても良い。彼女はどうせ毎週末渋谷のクラブで夜を明かすので、終電は気にしなくても良い。

 

1時からクラブに行けるような仲間が見つかって本当に嬉しい。

 

クラブでは僕の方がはしゃいでしまった気がする。

僕はEDMが好きで、彼女はR&Bが好き。R&BよりはEDM系の曲が多かった気がする。

 

1人で来ているっぽい女性がいた。黒髪メガネ、たぶんアラサー。いかにもリベラルでオープンマインドな感じ。非常に好き。

 

それからめちゃくそ可愛いゲイと知り合った。30代のヘラヘラしたお兄さんだった。

お互いシングル。「なんでそんな可愛いのに彼氏いないんですか?」とよろけながら言う彼。僕もまったく同じことを言い返した気がする。僕一人で来ていたら、ひょっとしたらひょっとしてたかもねw

僕の同僚が彼とライン交換をしてくれた。「みんなで飲みに行きましょうね!」と真っ赤な顔で叫んだ彼。果たして実現するのか。

 

あとは、お立ち台からお兄さんが僕にダイブしてきた。背中で受け止めておんぶする形に。

高身長なのでたまにこういうことがある。ジムに行っていてよかった。

 

クラブはそんな感じかな。楽しかった。

 

靖国通りでタクシーを捕まえる。同僚のギャルが渋谷に向かうのを見届けてから、僕も歩いて帰った。

タクシーに乗ろうかなといつも思う。2丁目から西新宿までは1000円ちょいで帰れる(たしか)。

 

それでも、歩いて帰ってしまう自分はやっぱり貧乏性だ。まだ歩ける。歩ける内は歩きたい。

 

そんなプレミアムフライデーでした。かなり理想的なゲイタウンライフを送れた気がする。

 

 

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