2ヶ月前に彼氏ができた。
このブログで彼氏できました宣言をするのも、もう3回目ですねw さすが5年も書いているだけのことはある。
果たして今回はどれくらい続くのでしょうか…w
彼との出会いはふつーにアプリで、3回目のデートで付き合うことに。
彼はふつうに良い人だし、見た目も好みと言えば好みだったし、僕に対して好意を持っていることは感じていたから、付き合おうかと言ってみた。
それからあっという間に2ヶ月経って、今に至るといった感じ。
彼はそれなりにゲイの友達がいる。あまり積極的に参加してないみたいけど、ゲイの運動サークルに所属している。仕事は土日休みのオフィス系。
等々、付き合いやすいタイプだと思った。
正直、この2ヶ月はこの新しい彼氏とばかり遊んでいた。毎週末に遊びの予定を立てるのは楽しかった。
半年間シングルだったから、久しぶりのデートは結構楽しかった。
一人で2週間のタイ旅行に行ったのは申し訳ないけど、まあ以前から計画していたしね…。それに現地から電話もしたし。
さて、今週末は彼が土日とも都合がつかなかった。
何の予定か聞かなかったけど、土日の両方も会えないのはちょっと寂しい。
いかんせん、僕はサークルを辞めてしまったので、暇だ。
そんな状態だったので、ゲイブロガーのヤシュウさんから遊びの誘いが入って嬉しかったw
新宿で飲んで、話して、そして一緒にラジオを録音する計画を立てた。(週末に録音したので、音源は近々公開します!)
2019/09/09追記: 公開しました
僕は人の選り好みが激しくてゲイの友達が少ない。とは言え、あまりそのことを悲観していなくて、納得のいく帰結だと思っている。
だけど暇であることは確かなのでw、こうして楽しく飲める人がいるのは本当にありがたい。
友達的な意味で、新しい出会いに期待することはある。
だけど今はサークルを辞めた傷が癒えていない。新しい出会いを信じる気持ちにはなれない。
客観的に見れば「勝手に突然辞めたんじゃん」なんだけど、全部ひっくるめて「お疲れさま」と言ってくれるような、そんな暖かい人との繋がりだけを今は欲している。
そういう絶対的な存在を、僕は彼氏というものに求めているんだと思う。
ヤシュウさんとのラジオで話したけど、どんなにリベラルな職場でカミングアウトして働いていても孤独感はある。友達付き合いもまた然り。
そういうもんだから仕方ないんだけど。
そんな生活の中で、最後に帰る場所としての役割を、彼氏に求めているのかもしれない。
仕事も友達も大切だけど副次的なもので、究極的には二人でいればそれで良いみたいな、そんな心から愛し合えるような人を求めているのでした。(恥ずかしい…)
だから、こうして付き合い始めると、理想とのギャップに少し苦しむ。
会えない週末を過ごして、相手も寂しいと感じていてくれるんだろうか。
どういう関係性を築いていくのか。ゲイとしてどう生きていくのか。そういうことを考えているんだろうか。
だとしたら嬉しいけど。
付き合い始めたばかりだけど、まだそんな予感は薄い。
東京にはたくさんのゲイがいて、僕は今まで6人と付き合ってきたけど、僕を本気で穫りに来た人はいなかった。
なんとなくシングルは寂しいし、彼氏を作りさえすれば良い。
そんな雰囲気を感じる人にはすぐに冷める。
ああ、でも、そんなことを言っていたら28歳になってしまった。
今の彼氏はどちらかと言うと甘えたいタイプで、僕は年下だけどタチだ。
こっちから積極的になっていかないといけないのかもなぁ。
正直、彼氏なんてどうでも良い。早く同棲して同居人になりたいし、結婚して旦那になりたい。
でも、一足飛びにそうはなれないから、そのために日々努力していかないといけないんだろうな。と感じている。関係性を育む努力。
心から愛し合えるような人、とか言いつつそのための努力を目の前にして、ちょっと目眩がしている。そもそも、それを努力と捉えている時点で向いてないのかもしれない。
日曜の夜に、一人で飲みながら考えるのはそんなとこですかね。
このブログでは今まで書いてこなかったことについて話してみました。恥ずかしーw