どうも、ゲイブロガーのchuck (@chuck_blogger) です。
勝間和代さんと言えば、増原裕子さんとの交際をブログで発表して大変話題になりました。
そんな勝間和代さんのブログがまた話題になっていました。
交際の解消に関する記事でした。ブログ記事、読みました。一人のゲイとして感じたこと・言いたいことを書きます。
勝間和代さんへの思い
初めて出会った自分以外のゲイは、読書家のゲイでした。僕がまだ18歳の頃でした。
こちらの記事でも書きました。
彼が僕にオススメしたのが勝間和代さんの「断る力」でした。読書家としてはもっと、文学とか受賞作とか、オススメする本はたくさんあると思うのですが…w、当時の自分はあまりにも断れない性格がバレバレだったのかもしれません。
なるほど、と思いながら「断る力」を読みました。
なので、勝間和代さんには少しだけ思い出があると言いますか。初めてのリアル(=ネットを通じてゲイと出会うこと)の記憶は、ちょっとだけ勝間和代さんとリンクされているのです。
そんな勝間和代さんが僕と同じくはてなブログでブログを開設したのが2017年のこと。そして増原裕子さんとの交際をブログで公表したのが2018年のこと。
この衝撃と言いますか、ブロガーのゲイとして勝手に感じてしまった偶然性をどう伝えれば良いのでしょうか。
破局発表
交際公表から1年が経過、また勝間和代さんのブログが話題に。新規に公開された記事は、破局のお知らせでした。
すぐに記事内容に目を通しました。
その文面のあまりの飾らなさというか、それでいてよく悩み考えた末での公開なのかなと察せられてしまって、僕はちょっと感情的になってしまいました。
一人のゲイが言いたいこと
僕が言いたいことは、きっと良い恋愛だったのだろうなということ。勝手な推測だったらすみません。。辛いこともあったのかもしれませんが…。
ひろこさんとのお付き合いをきっかけとして、私がLGBTであるというカミングアウトも行い、人生の重荷の一つが取れたことにはとても感謝しています。
私はひろこさんと新しい方の幸せを願うほどはまだ気持ちが整理しきれていないので、ここでそうは書けません。それでも、私もひろこさんにもらった勇気を胸に、先に進みたいと思います。
ああ、この文章。僕は泣けて仕方なかったです。
一人の女性が数十年クローゼットとして生きてきて、一人の女性と交際を始めてセクシュアリティを公開し、そして別れてもまだ感謝の気持ちを持てるなんて。
僕は物心ついた頃からゲイを自覚していました。そして今までに8人もの男性と交際をしました。
けれど、勝間和代さんが書かれたような、こんな気持ちになったことはありません。それがとても羨ましくて、だけど勝間和代さんの前向きなパーソナリティあってこそなのだと納得感もあって、この人のことをまた好きになりました。
人間として素直で前向きならば、人生におけるカミングアウトの時期なんて関係なくて、1年の交際からとても多くのことを学び、人生がもっと良くなるのだと。とても大切なことを教えられたようで、感謝の気持ちしかありません。
これまでのひろこさんとのパートナーシップに対し、みなさまの理解と応援には感謝しかありません。不安いっぱいでカミングアウトしたときに、どれだけみなさまの声に助けられたことでしょう。そして、関係性を継続出来なかったことに自分の未熟さを感じています。
未熟さなんて無いです。どうか、ゆっくり心を休めてください。
破局は辛かったと思いますが、勝間和代さんから勇気をもらっている一人のゲイとして、応援しています。どうかまた素敵な出会いがありますように。
勝間和代さん、大好きです 勝間さんが女性との付き合いをカミングアウトしたことで、勇気づけられたゲイがここに一人います どうかまた素敵な出会いがありますように / “増原裕子さんとのパートナーシップを解消しました。本当に悲しいです。 - 勝間和代が徹底的にマニア…” https://t.co/KB64Rgyrg4
— chuck@情報発信するゲイ🌈 (@chuck_blogger) November 11, 2019