【ブログ・ポッドキャスト】これからのゲイの情報発信って

どうも、chuck です。

ゲイとしてブログを書いたり、ポッドキャストで喋ったりしています。

 

ブログ

chuck0523.hatenadiary.jp

 

ポッドキャスト

anchor.fm

 

さて、最近気になることが1つありまして。

これからのゲイの情報発信ってどうなっていくんだろうということです。

 

これから情報発信をしていきたい人、いま情報発信している人にとって参考になれば幸いです。

 

 

ブログの先細りについて

ブログを7年も書いていると、それとなくブロガーの新規流入を感じられるようになります。

 

最近感じるのは、「若いゲイブロガー」の流入が細すぎるということ。

新規でブログを開設される方はいるにはいるのですが、ほとんどは over 30 といった印象。もちろん、それが悪いことと言うわけでは全くないのですが。

 

これからのゲイブログってどうなっていくんでしょうか。

自分個人のブログに限って言えば、確実に検索流入は落ちています。それもそのはずで、情報媒体は多様化してますもんね。

 

かつてグーグルの検索窓に入力されていた検索ワードは、ツイッターやユーチューブでも検索されるようになった。

人それぞれ得意なメディアってあると思うので、SNSや動画の方が向いている人もいるのだと思います。

 

が、ブログを書いている方としては、これは困ったものです。

 

文字媒体の検索と閲覧は無くなることはないと思います。情報密度で有利なのはやはりブログ(文章)です。

しかし、少しずつ先細りしていくのだろうなぁという予測です。書く人も読む人も減っていくのだから、しょうがない。

 

 

ポッドキャストの継続性について

では、翻って。音声媒体はどうでしょうか。

 

生配信系は数回しか経験がないのですが、ゲイの配信者は何人もいるみたいですね。

一方、録音して配信するタイプの媒体でも、何人も配信者がいるようです。RadioTalk とか stand.fm とか、色々あるっぽいですよね。

ここでは、ポッドキャストに限って書いてみます。

 

ポッドキャストは、リスナーとしては10年目、配信者としては2年目となります。

 

いやぁ、昔からゲイポッドキャスターとして配信している人は本当にすごいなと思います。2,3個の番組が頭に浮かびます。

 

それから、ここ数年で配信者が増えたようです。自分もまたこのブーム?に乗った形です。

 

いやぁ、いろんなポッドキャストがあります。

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「ゲイ ポッドキャスト」で検索

 

ポッドキャストでは、比較的若い人が参入しているように思えます。

業界?として若いんですね。

 

では、その継続性はどうでしょうか。

個人的には、やはりマネタイズが難しいのが悩ましいポイントだなと思っています。だからこそ良いという意見もありそうですが。

純粋な FUN としてできる人が向いているのかもしれませんね。

 

一方で、個人個人の配信者に限って言えば、やはり更新を停止してしまう人もいます。

個人的には、ポッドキャストはブログ以上にコストのかかる媒体だと思っています。もちろん、向き不向きがあると思いますが。

自分だって、けっこう手探りな感じでやってますので、いつ更新が止まってしまうか分かりませんw

 

ちなみに、視聴数とより詳しい分析については以下の記事に書きました。よかったらどうぞ。

chuck0523.hatenadiary.jp

 

 

これからのゲイの情報発信って

さて、ここまでのゲイのブログとポッドキャストについて書いてきました。

共通して言えることは、「楽しんだもん勝ち」という感じでしょうか。色々と考えてきましたが、結局そのスタンスが大切に思えてきます。

 

ブログもポッドキャストも、やりたいことを自分のペースでやっていくのが一番良いような気がしています。

逆に「結果」みたいなものを求め始めると辛いのかなと。

 

ツイッターのゲイアカウントを見てると、ゲイブログを読んでる人なんて1人もいません。ゲイポッドキャストを聴いてる人もほとんどいない。(公表していないだけかもですが)

ゲイのユーチューブはたまに感想ツイートを見かけるかな。(残念ながら、ゲイのユーチューブ界隈については詳しくはないのですが…)

 

ゲイの情報発信に対する世相はそんな感じなのだと思います。

 

 

少し余談になりますが、ゲイに限らず情報発信のハードルってどんどん上がっているよなと思います。

文章→(音声?)→動画

と言った感じで、メディアのトレンドって流れてきたように思えます。

 

でも、誰もが動画を作れるわけではない。動画の編集って本当に大変なんだろうな…と思います。カットして、テロップをつけて、本当に「わかりやすくするための工夫」が凝らされている。配信者としてはハードルが高まる一方だという思いが強まります。

あとはユーチューブ上で「のし上がっていく方法」もまた大変そう。(有名な人とコラボしたり、SNS運営もちゃんとしたり…?

 

というわけで、これからガツガツと情報発信をしていきたいゲイにとっては、かなりの労力を覚悟するべきかも…と思ってしまいます。

 

 

なので、個人の幸福を考えた時に、情報発信はそこそこにして、人生や生活を良くしていく方にも尽力した方がトータルでは幸せなのではないかなと、そんな風に思ったりします。

やはり現実は裏切らないですからね。そしてお幸せな現実生活の記録のほうが、やっぱりウケる気がしています。

 

 

というわけで、「これからのゲイの情報発信」について書いてみました。

結論としては、現実生活と情報発信のバランスをとり、その間で好循環を生むのが良いのではないか。ということですかね。

 

 

(追記)リアクションの引用

ツイートに対して、返信がありましたので紹介してしまいます。

 

ツイッターのフォロワーの Teorema さんより。そもそも若い人には、ブログを書くほどの長文作成能力がないという説。

 

なるほど…その視点は無かった。だとしたら、ポッドキャストの1人語りも辛いのかなと思ってしまいました。人の話を長い時間かけて聴く、というのも関係する能力だと思います。

 

ゲイブロガーのアクアさんより。

 

鍵アカウントなので内容は引用できなかったのですが、「若い人はアプリで知り合ってリアル?!」というリプライをいただきました。

現実生活を勤しんでいるというポイントですかね。それはとてもよく分かる部分であり、共感しました。

 

以上、引用おわり。