【2020年振り返り】丁寧な生活が大きな不幸を防いで、小さな幸せを持続させてくれる

どうも、chuck です。2020年全体の振り返りをしてみます。

 

2020年は世間にとって、大きな意味を持つ1年だったと思います。

そんな中で自分はというと、ありがたいことに仕事があり、生活が改善され、彼氏ができ、ゲイ的な人生が充実した。そんな1年だったと思います。

 

まず、年始に立てた目標に沿って、カテゴリごとに振り返りをしていき、最後に総評的なことを書こうかなと。そんな風に2020年を振り返っていきます。

 

 

年始に立てた目標

まず年始に立てた目標がこちら。

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いやはや、いろいろと目標を立てました。仕事、読書、水槽、投資…など。

 

それから、こんな記事も書きました。

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先述の記事とは異なるカテゴリが列挙されています。朝活、食事、休息…などなど。

これもまた、振り返りの材料になりそうです。

 

以下、カテゴリごとに振り返ります。

 

[仕事] リモートワークにありついた、在宅環境への投資

まず仕事…というのがいかにも自分って感じですねw 来年からは、プライベートの項目を先に持ってきても良いかも。

 

今年の仕事の目標は「リモートワークにありつくこと」でした。

これはもう完全なる達成と言っていいでしょう。

 

2月〜3月にかけて仕事探しをし、3月中旬から今まで働いてきました。案件はフルリモートで、しかもフレックスという嬉しいおまけ付き。

そのあたりの詳細は、以下の記事に書きました。

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さらにプラスαでがんばれたことと言えば、在宅環境への投資でしょうか。

具体的には、椅子・ネット環境・PC への投資をしました。全て買い換え(契約し直し)をしました。初期費用はかかりましたが、やってよかった。

劇的に作業環境は良くなりました。これが来年以降も役に立つんだと思うと、嬉しい。むしろ下手なオフィスワークよりはよっぽど生産性高く働けそうです。

 

それから年末になり、こんな記事も書きました。

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まだまだ会社員的な働き方だよなーとか、ホワイトカラー職種のセミリタイアの難しさについて書いてみたり。いま感じていることをドッと放出してしまいました。

 

仕事に関しては、自分にしてはがんばった。花丸をあげたい。

 

[読書] 選書の精度向上、読書時間の確保の難しさ

趣味の読書について。今年もたくさんの良書に出会えました。

正直言えば、選書の精度は上がっているなと感じます。つまらない本を避けられるようになってきた、面白い本を見つけられるようになってきた。

 

先日、「2020年に面白かった本」 の記事を書きました。

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例年と比較して、確実に面白い本が増えている。これは良いことですね。

時間は限られたリソースなので、読むならやっぱり面白い本がいい。

 

一方で、「毎月6冊読む」という目標は未達となりました。(毎年未達だな…w)

こちらがブクログでの、読書記録。

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https://booklog.jp/users/chuck0523/stats

 

5月あたりから軌道に乗れたと思いきや、秋口からガクンと低下しています。原因は分かっていて、その頃がいまの彼氏と付き合い始めた頃でした。そうなるとやはり、読書に割ける時間は減ります。

 

他にはアクアリウムへの熱が増したり、自炊を頑張ったり、色々あった。趣味が多様化するに従い、読書の比率は下がります。

こういったことを織り込めてなかった。これは来年の読書目標に反映しないとですね。

 

[映画] 月に1本観れず、感想を書けず

文化的な趣味を増やすために、映画の目標を立てました。目標は「月に1本観ること」と「感想をブログに書くこと」。

 

が、当然のように未達でしたw コロナ的な事情で映画館に通うのがためらわれましたね。

 

ただ、こんなご時世だからこそ出会えた映画もあった。名作の再上映ブームはコロナ禍だからこそだと思うのですが、自分の場合は「千と千尋の神隠し」と「グレーテストショーマン」と「インセプション」を観ました。

千と千尋は本当に素晴らしかった。大人になっても面白い、の典型。それから、インセプションのような圧倒的なA級映画をスクリーンで観られて、大変幸せ。グレーテストショーマンは初視聴。初めての視聴が映画館で良かった。

 

マイナー系で言うと、年始に「家族を想うとき」を観て、最近「92年生まれ、キム・ジヨン」を観ました。単なるエンタメ映画だけではなく、世の中に存在する問題を題材にした映画というのも、やはり観られてよかった。

 

感想をブログに書く件については、正直めんどくさいな…という気持ちです。

映画は読書と違って、(映画館で見る場合は)途中でメモを取ることが難しい。かと言って、思い出しながら、ブログに書くほどの熱量もない。

自分にとって映画とは、たまの娯楽というか、読書ほどの熱量がないんだなと再確認しました。まぁ、1年の目標にするほどでもないかな。たまに面白い映画が観られればそれで幸せ。

 

[水槽] 石組レイアウトにデビューした、60cm水槽は厳しい

趣味のアクアリウムについて。目標は「石組みレイアウトデビュー」と「60cm水槽にトライ」。

 

石組みレイアウトはやってみました。石組みというか、流木との組み合わせというか。

それが以下に書いたこの記事。

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さらに、アクアリウムのさらなる面白さに気づき始めた1年でもありました。

魚や水草を楽しむのはもちろんのこと、水質やバクテリアと言った目に見えないものにまで気を配る。アクアリウムは奥が深いです。

 

今年に立ち上げた4代目水槽はまだまだ元気。細く長くメンテしていきたいですね。メンテ力をつけたい。

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一方で、60cm水槽はちょっとダメでした。

原因は明らかで、部屋が狭い…!w  30cm水槽を破棄するのはもったいなく、かと言ってワンルームに水槽は2つも置けず。これは諦めました。引っ越して場所があれば、もう1台の水槽を設置しても良いかもですね。

当面は30cm水槽でできることを楽しみます。

 

[投資] 年利20%には程遠く、投資仲間は見つかったような

投資の目標は年利20%と大きく出ました。難しいだろうなとは思ってたけど、当然のように達成できず。得もしたけど、損もした。トータルではややマイナスかな。

 

というか今年の相場は本当にヤバかった。とても初心者が乗りこなせる波ではなかった。

コロナ相場というかMMT相場というか、非常事態なのだから大きく張らず、まぁこれで良かったのかな、という気もしてきます。死なないことが大事。

 

けどなぁ、もう少しエントリーして経験を積んでも良かったのかも。まぁ来年からまた粛々とやっていきます。

 

投資仲間は、リアルで投資について話せる人は見つかりました。これは達成かなぁ。とは言え、自分自体が積極的に投資しているわけでもなく、会っても投資ネタを提供できない。というジレンマがあります。

 

[旅行] ささやかな国内旅行

旅行はもう、ダメダメですね。こんな時世ですし。

夏休みに海外に行きたかった。年末年始に海外に行きたかった。けど、コロナ禍だからしょうがない。

 

想定外の旅行としては、11月に伊東旅行してきました。付き合っている人との3ヶ月記念ということで。おそらく1人では国内旅行なんて行かないと思うので、相手には感謝です。

 

[生活] 相変わらずの睡眠下手

そういえば睡眠外来に行く、なんて目標を立ててました。規則正しい生活的な観点で。

 

しかし幸か不幸かフレックス。早く寝るというモチベーションが低下しました。

そりゃあ早寝早起きした方がパフォーマンスが良いんだろうなと分かっているけど、でも続かない。これはもうどうしたものか。

 

不規則な生活でも成功している人はいるので(成功ってなんだ?)、自分もそっちの方面を目指した方がいいのかな、なんて思ったり。

 

[自炊] 完全なる脱・初心者

自炊について。せっかく在宅ワークなのだから、外食は減らしたい。自炊をがんばりたい。それが2020年の目標の1つでした。

果たして、自炊は大健闘。これはもう脱・初心者と言っても良いのではないでしょうか。

 

以下に2020年の自炊の振り返り記事を書きました。

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地味に、今年1番がんばったことって自炊だったんじゃないかなと思います。もはや趣味と言っていいくらいかも。 

これはぜひとも来年もがんばりたい。

 

[筋トレ] マスクは辛いよ、下半身は鍛え始めた

筋トレもまた、コロナ禍で大きく影響を受けました。5月あたりに1度ジムが閉鎖されました。その後再開したものの、やっぱりマスク着用はつらすぎる…。

 

ベンチプレス60kgだったのを80kgに持っていきたいと書きましたが、現在60kg。いったん落ちたのをここまで戻しました。ということは、1年スパンで見ると完全なる現状維持。何も変わっていないことになる。

努力できなければ後戻り。筋トレの辛いとこですね。

 

ただ、バーベルスクワットを始めたことで「下半身を鍛える」はスタートできたのかなと思います。でも、見た目で変化がないので、きっとまだまだ努力が足りない。

 

来年も筋トレをがんばるなら、ちょっと対策が必要そうです。宅トレに切り替えるとか…?

 

[ブログ] 毎月振り返りはできた

このブログ自体について。

 

ブログを開設して、もう7年目になるんですね。まぁ、更新自体はできています。

更新頻度はこのような感じ。

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2020年のブログ更新

頻度が高すぎることもなく、低すぎることもなく。

 

今年の傾向としては、自分のために書く記事が多かったように思います。

気ままな日記的な記事とか、自炊がんばる系の記事とか。あとは毎月のふりかえり記事が書けたのは目標達成だったと思います。これは良習慣。

 

こんな目標を立ててましが、全部未達。

  • PV 500/日
  • 週1更新
  • ちょっとしたサムネくらい、サクッと自作できるようになりたい
  • 連載開始
  • 他社メディアに寄稿したい

まぁ、ゲイのための情報発信!みたいなことって自分は向いてないと思うので。自分と向き合う場所があって、自分の人生が良くなっていくなら、これでいいのかなと言う気持ち。

目標設定が間違っていたのかも。ちょっと2021年はブログの考え方を変えてみます。

 

ブログで言えば、特化ブログも続いています。

書評ブログは57記事を書きました。

www.everyday-book-reviews.com

 

技術ブログは10記事を書きました。

chuckwebtips.hatenablog.com

 

投資ブログは4記事を書きました。

www.learn-to-invest.info

 

書きたいことがある時に、随時更新。と言った感じ。

 

[ポッドキャスト] 下半期に月1更新

ポッドキャストについて。

「月に1本公開したい」が目標でしたが、2020年の下半期からスタートできました。半年休止してましたが、再開できてよかった。

anchor.fm

 

正直いまだに方向性は定まってないけど、まぁ模索しながらやるのが自分のスタイルなので…。

少なくとも、このブログとは違った内容になっているので、やる意味はあるのかなとか思ってます。来年も自分のペースで継続したい。

 

[ゲイライフ] 彼氏ができた、ツイッターを始めた、ふつーに2丁目に行けるようになった

ゲイライフ的な部分。

 

まずツイッターのゲイアカウントを始めたのは、非常に大きかった。(chuck 的な人格とは隔絶させたいので、アカウントID は載せられないけど…!

いろいろな人と会ったし、ゲイアプリとはまた違った感じ。共通の知り合いができやすいし、普段の言動や行動が分かるのは面白い。ゆるく色々な人とつながっている感じは、悪くないです。

 

そしてツイッターから派生して、2丁目のバーにもよく連れて行ってもらった。

昔の自分は2丁目コンプレックスがあった気がするんだけど、気がついたら薄らいでた。いまでは、ふらっと入れるバーは7~8件ある。たぶん。

これはきっと良いことだ。コロナが落ち着いたら、もっともっと開拓したい。

 

そして最後に、8月に彼氏ができた。1年ぶり9人目。

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おかげさまで続いてる。し、今回は半同棲したり、共通の知り合いがたくさんいたり、なんだか特別な感じ。

ブログには細かい日々のことはわざわざ書かないけど、2020年の後半はだいぶ幸せだった。

 

総括: 丁寧な生活が大きな不幸を防いで、小さな幸せを持続させてくれる

ここまで、各カテゴリに関して振り返りをしてきました。まぁ概ね悪くなかったんじゃないでしょうか。

 

仕事は良い案件にありつけて良かった。リモートだしフレックスだし、不満の無い案件です。まだまだ本業での収入に依存した生活を送る自分。生活の基盤となる仕事に関して、満足いく結果を出せたのは非常に良かったと思います。

 

在宅ワークのおかげで、落ち着いて趣味に向き合えた、という側面もあります。

仕事を終えて良書に向き合う時間は幸せでした。アクアリウムも、自宅にずっといることで愛着が増したように思います。

そして何より自炊。料理ってすごい大事だなと思った1年。外食でもコスパの良い美味しいごはんはたくさんあるけど、キッチン周りの環境が整ったことで、だいぶメンタルにプラスの影響が出たように思います。

 

それから、ポッドキャストやブログを更新し続けられたのもよかった。こういうゆるいアウトプットができているとき、本当にヘルシーな生活を送れているなと思います。

 

総評して、これが丁寧な生活なのかな?と思ったりしました。

丁寧な生活というと、無印良品!ミニマリズム!ハーバリウム!みたいな感じで忌避していたのですが。きっと生活をコントロールできている状態なのかなと思ったり。

思えば若い頃は生活に振り回されていました。自炊をもっとがんばりたい。趣味にもっと励みたい。安定した彼氏がほしい。そんな風に思ってましたが、現実はうまく行かない。しごとと通勤で精一杯。週末には疲れて何もやる気が起きない。みたいな。

 

でも、2020年はだいぶ生活の主導権を握れたように思います。きっとこれが丁寧な生活なのかも。そして丁寧な生活は、大きな不幸を防いで、小さな幸福を持続させてくれる。

 

そう言えば、去年の今頃は生き続けてもしかたないかも。なんて思ってました。 

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そもそも、現代日本社会でゲイとして生きるのはまだまだしんどいと思います。一度や二度、死にたいと思って当然。

僕は希死念慮は弱いほうだと思うけど、それでも指針を見失って、どうでも良くなるときはありました。

 

それでも、今年はだいぶ精神的に安定した1年だったように思います。冷蔵庫を開ければご飯がある。バスルームは綺麗な状態。面白い本たちと、キレイな水槽がある。みたいな。そういうことの蓄積ってけっこう馬鹿にならない。

 

人生を良くするというマクロ的な視点を大事にしてきた自分が、今年は生活というミクロな部分に注力しました。

生活の力ってすごい。生活が安定しているだけで、「どうとでもなれ」みたいな気持ちはけっこう払拭できるもんですね。大きく落ち込むことがなくなった。

 

2020年を総括するとそのようになるでしょうか。

2021年は、今年獲得した良習慣を継続しつつ、さらなる改善を模索していきたい。30代になるのだから、20代の振り返りをして、30代の過ごし方を考えたい。

 

それでは、今年もお世話になりました。良いお年を。