北欧出身のDJであるAviciiが亡くなってまだ間もない。あんなにも人気絶頂でまだまだ活躍を期待されていたのに、28歳という若さでこの世を去ってしまった。
僕は今27歳だから、自分よりもたった1つしか歳が違わないのかと驚いた。
そして先日のこと、Youtubeのサジェストにこんな動画が現れた。
Aviciinの新曲?!
Carl Falkが「Heaven」を含む、Aviciiの未リリース曲を複数完成させようとしているであろうことがわかります。オフィシャルなリリースを前提としたものかどうかは現時点ではわかりませんが、これは期待してしまいますね。
Avicii「Heaven」完成間近? - FUTUREGROOVE - FOR HOUSE EDM BASS LOVERS
オフィシャルリリースは確定ではないのかもしれないけど、とにかくドキドキした。もう得られないと思っていた物語の続きが、ふいに眼の前に現れた。
It’s such a night, such a beautiful night
なんて美しい夜だろう
It’s such a beaut’, such a beautiful sight
なんて美しい眺めなんだろう
I think I just, oh, I think I just died (ohh)
僕は死んでしまったんだな
And went to heaven
そして天国に来た
And went to heaven (ohh)
天国に来たんだよ
【ありがとうAvicii】Heaven / Avicii の歌詞の和訳 - 洋楽和訳
歌詞の内容はまるで遺書だ。とても達成感のある、そして明るい未来を予感させるような遺書だ。
僕はきっとしばらく、この曲を聴き続けるんだと思う。
太く短い人生を体現したようなAviciiの人生を羨ましくも思いつつ、僕はどう生きていくんだろうと考える。
どう生きるかが大事だと言われるけど、僕はただただ生き続けたい。最近、友人に「僕は22世紀まで生きたい」と喧伝している。笑われることもあるけど、結構本気だ。
ずっと「生きてやる」という気持ちがある。何に対してなのか分からないけど、「死んでたまるか」という抗いを抱き続けている。落ち込んでも、「生きてやる」「死んでたまるか」。
資産運用を始めてから、先のことを考える機会が増えた。将来のお金について考えることは、自分の未来について考えることでもあると感じる。
そして資産運用に踏み出せたのは、フリーランスになって収入が上がったからでもある。
年齢の割に高い収入をもらっていると感じる。それは自分の実力や経歴というよりは、人材市場における構造的な利点を活かしている側面が大きい。それなりに知識と経験のあるフロントエンドエンジニアは売り手市場なのだ。
だけど、これが長く続くとは思えない。この仕事をいつまで続けられるのだろうかと常に考えている。
目がハッキリと見える内に、指が滑らかに動く内に、長時間座っていられるほど体が丈夫な内に、そして何より思考がクリアに内に、とにかく働いて稼ぎたい。
最近、こんな記事が話題になっていた。
彼は紛れもなく最高にクールな開発者で、その生き様を読んでいるだけで胸が熱くなった。自分がこの業界に惹かれた当時の、混じり気の無い憧れを思い出した。
だけど、この方は恐ろしく優秀なんだろうな。自分はそれなりにプログラミングが好きだと自覚しつつ、だけど一生やっていく自信は薄い。
だから、計画的に戦略的に生きていかないとね。
22世紀まで生きてやる。どんな未来になっているのか、どんなテクノロジーが世界を席巻しているのか、楽しみで仕方ない。その為にはこれからも考えながら試行錯誤しながら、やっていかないとね。とにかく生き続ける。