週末やったこと

土曜の朝に起きると体が動かなかった。午前6時くらいだったと思う。

原因は分かっていて、前日にジムで首を痛めたせいだ。

 

首が猛烈に痛い。そして体が動かない。まるで体への信号が首のところで遮断されているような感覚だった。

 

寝ぼけた頭の中で、おぼろげに昔好きだったgleeという海外ドラマのワンシーンが蘇る。

シーズン1の中で、アメフト部のキャラクターの友人が登場する。彼は試合の負傷により首よりも下が動かない状態になってしまっている。(シーズン1、ホントに良かったよね…。色々な社会問題を扱っていて、脇役にも意味のあるキャラクターが多かった…)

 

でも、まさか自分が…?

 

まずは仕事のことを考えた。自分の仕事は健康あってこその仕事だと改めて気付かされた。コードを書くための指と腕、ディスプレイを見るための目、長時間座っていられる腰。この仕事は案外短命なものなのかもしれない。

 

そうこうしているとクシャミが出た。鼻水がぶわっと首のあたりに広がって、首に激痛が走って、もうどうでもいいやという気持ちになった。

二度寝した。

 

10時過ぎに起きると、なんとか立ち上がれるようになった。汚れた寝間着を洗濯して、まだ痛む首を冷やした。

また動けるようになった…!本当に良かった。

 

だけど高熱があった。首と関係あるのかどうか分からないけど。常備しているパブロンをキメた。

 

という幕開けで始まった週末。気づけばあっという間に過ぎていた。

 

土曜はコードを書いた。swiftというAppleが開発した言語を最近書いている。書くかどうか迷ったけど、実はiOSアプリ(iPhoneアプリ)を作成している。

これは同僚にも噛んでもらっていて、1人での開発ではない。だからなんとか三日坊主にはならずに頑張れそう。

 

それから綿矢りさの「勝手にふるえてろ」を読んだ。読書会の友人と紀伊国屋に行った時に、面白そうで買ってみた。

「勝手にふるえてろ」は映画化されたし(多分まだ上映中?)、今まで綿矢りさを読んだことなかったから良い機会だと思った。

 

感想としては、意外と面白い。「キラキラ系女子」の話か「屈折系サブカル女子」の話かと思ってたら、主人公は冷めた26歳。自分のことも、男のことも、彼らとの交際のことも客観的に観ている。それがスッと抵抗なく胸に入ってくる。

まだ読み途中だけど、是非映画を観に行きたい。

 

夕方からはゲイブログのブロガーさん達とご飯。(この流れで書くのもアレだけど笑)

 

hatenablog.com

 

既にアクアさんが書いているけど、楽しかった。

 

aquablue1704.hatenablog.com

 

ファルコンさんとは2度目の、アクアさんとは初めてのご対面。

アクアさんは(勝手な印象で申し訳ないけど)ジャニ系の方なのかなーと思っていたんだけど、実際に会ってみるとジブリに出てきそうな好青年タイプだった。

 

 

アクアさんはネット広告でおなじみの某ゲイ向けお見合いサービスをやっているので、その体験談が面白かった。

それと、まだ会ったことのないやしゅうさんやりきまるさんの話を聞けたのが面白かった。(やしゅうさん、実際に会ったら絶対好きになっちゃう…!)

 

ゲイブログのオフ会、近いうちにできたら良いですね〜

 

それから、日曜。

同僚から借りたswiftの本を読み進めた。

 

Swift実践入門 ── 直感的な文法と安全性を兼ね備えた言語 (WEB+DB PRESS plus)

Swift実践入門 ── 直感的な文法と安全性を兼ね備えた言語 (WEB+DB PRESS plus)

 

 

夕方からは読書会へ。

第13回目の読書会。課題本はジェーン・スーの「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」

私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな

私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな

 

 

感想をワイワイと話した後は、今後の本の選び方と感想の話し合い方について話し合った。

意見を出してくれて次の方針が決まったのは良いけど、自分は本当にファシリテーション力が皆無で、進行もグダグダでダメだなぁと思った。体調が悪いからいつも参加していた二次会も欠席した。

読書会の参加者はマジメでしっかり者で人柄の良い人たちばかり。時々、自分がいなくても充分回っていけそう、というか自分がそれを阻害しているんじゃないかなと思う時がある。

 

帰宅してからはこうしてブログを書いている。いかにも週末の締めという感じ。

あとはホットミルクでも飲みながら、本を読みつつ気持ちよく寝落ちできたら最高。

明日からもがんばるぞー