ロケショーが終わる。

 

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こんばんは!chuckです。

今日恋人が26歳になりました。

 

なんだかんだ仲良くやってます笑

 

詳細↓

 

さて、きっと今回のお話は多くの人には関係ないw

僕の大好きな深夜ラジオ番組、ロケットマンショーの終了について。

 

 

 ロケショーが終わる。

その知らせを聞いたのは今月のこと。

 

番組内の発表で知った。

衝撃だった、と同時に納得もしていた。

 

そこらへんについて書きます。

 


 

僕とロケショーの出会いって、たしか高校生のころ。

いまから6年前くらい。

 

当時コンポを買って、ラジオを聴く習慣ができた。

なんとなーく J-WAVEにハマる。

Oh My Radio(マイラジ)とか好きでしたね。

 

月〜木の帯番組。0:00〜2:00の2時間。

 

当時の僕の睡眠を大いに奪ったw

 

僕にとっての黄金期はこう。

月曜:MAKIDAI(EXILE

火曜:木村カエラ

水曜:森山直太朗

木曜:山口隆サンボマスター

ホント懐かしい!

(ちなみに、いまやってるラジペディアはなぜかハマらない笑)

 

さて、そんなマイラジ黄金期は終了。

持て余していた僕はロケショーを聴き始めた。

 

「和・洋・中 選手権」がデビューだった。しっかり覚えてる。

 

ちなみに、MCがふかわりょうだって最初は気付かなかったw

3ヶ月くらいして、J-WAVEのHPではじめて気づいた。

 

で、しばらくはサイレントリスナーでした。

 

はじめて番組にメールを送ったときのことは忘れもしない。

「あれ、これってなんのメロディだっけ?」とふかわさんが口ずさむ。

 

僕はすぐに、「スイカの名産地だよ!」と脳内でツッコむ。

気づいたら携帯サイトからメッセージを送っていた。

 

ロケショーの魅力ってそういうところだと思う。

最近はそうでもないけど、昔はもっとリスナー参加型だった。

 

ほどよくゆるくて、気軽にメッセージを送れちゃう。

メインテーマ以外にも、放送中に「裏テーマ」が決まったりする。

まさに生放送の醍醐味。

 

それから僕が頻繁にメッセージを送り始めるまで、そう時間はかからなかった。

自分のネタが初めて採用された瞬間は、忘れられない瞬間パート2。

 

受験勉強をしていて、何気なく聞こえてきた自分のラジオネーム。

「えっ??」

耳を疑うとはこの事。

 

しかし、その後のメッセージ内容は自分のもの。

 

生放送の全国放送で、自分のネタが読まれている!!

 

「すごい!」

よりも、

「こっ恥ずかしい///」

という気持ちが大きかったのを覚えています笑

 

あの瞬間って、独特ですよね。

分かる人はわかると思うんですけど。

 

ネットで「バズる」とはまったく違う感覚。たぶん。

静かなアドレナリンって感じです(なんじゃそりゃって感じだけどw)

 

それからは何度もネタを送った。

調子に乗った僕は、お電話コーナーにも出演してしまった。

 

ステッカーが届いた時も感動したなー。

スタッフの方の手書きメッセージが同封されていたっけ。

 

「この封筒の空気が、あのスタジオの空気と一緒なんだ...!」

と考えるともっと感動した笑

 

今ではステッカーはほとんど使ってしまった。

ノートに貼ったり、人にあげたり。

(と言っても、ロケショーを知ってる人なんていないから、迷惑な布教活動だったけど笑)

 

 

 

そんなロケショーから疎遠になったのは、大学受験が終わったあと。

 

大学生よろしく遊びほうけた。

土曜の夜なんて、ラジオ聞いてる場合じゃない。

 


 

 

ロケショーにまた戻ってくるのは大学2年になってから。

大学に行かなくなった僕。

サークルでもクラスでも、いっぱい友達はいたはず。

でもいざ大学から離れると、”本当の友達”がいかに少ないかに気づいた。

 

「あれ、そういえばなんで大学入ったんだっけ?」

「もう辞めちゃおっかな。」

 

無為に過ごす日々。

 

ふと、コンポをつけてみる。

SDカードがパンパンになっていた。

 

なんだろうと思って再生してみる。

 

自動で予約録音されていたロケショーだった。

なにげなく再生してみる。

 

 

僕は泣きに泣いた。

 

そして、笑いに笑った。

 

ロケショーは変わらずにそこにあった。あってくれた。

 

 

それから復学。

気づいたらまたロケショー熱は冷めていた。

 

僕にとってはロケショーは空気になっていた。

熱心に聴くわけでも、メッセージを送るわけでもない。

 

けれど、帰って部屋に入るととりあえずロケショーをつける。

部屋がロケショーで満たされる。

 

いまブログを書いているこの瞬間にも、録音したロケショーがかかっている。

 

もう僕にとっては必要不可欠。そういう意味で空気みたいになっている。

 

 


 

 

そんなロケショーが9月いっぱいで終わる。

 

僕がまもなく一人で暮らし始める、このタイミングで。

 

「卒業」という一言がまず浮かんだ。

 

ロケショーのことを考えると胸がいっぱいになる。

この思い出があれば、僕はしばらく元気にやっていけそう。

 

だから、もう卒業しないと。

 

 

お世話になりました。

6年間ありがとうございました。