どうも、ゲイブロガーのchuck (@chuck_blogger) です。
今日は Netflix を退会した話と、私達の可処分時間をどのように使うべきかという話です。
書いている人
Netflix は良質なウェブサイトだと思うんです
さて、退会理由を書いていく前に。Netflix 自体は非常に質の良いサービスだと思うんです、という話。
自分は Hulu, Netflix, Amazon Prime の3つに加入したことがありますが、Netflix が断然好きです。独自コンテンツが魅力的!
特に クィア・アイやこんまりのようなドキュメンタリーがいいですよね。コンテンツとして良質だし、ポジティブで明るい気持ちになれます。
そして何より LGBT フレンドリーなのが素晴らしい!ゲイブロガーとしてこの点は大・大・大評価。
LGBT を描いたヒューマンドラマという特集ページがありますので、気になる方は是非。
https://www.netflix.com/browse/genre/500
なので、Netflix にはお世話になりましたし、良質なコンテンツを生み出し続けていることに大感謝です。
それでも退会した理由
それでも Netflix を退会した理由について。
何より時間の問題です。
自分の生活の中で、ついつい Netflix をダラダラと見てしまう時があります。食事時や寝る前など、特に見たいものがあるわけでは無いんだけど、なんとなくブラウズしてボーッと観てしまいます。
そういう風にして見た動画って、正直あまり記憶に残ってないんですよね。
例えば、Netflix 配信のグッドガールズというドラマ。
ストーリーはおぼろげにしか覚えてなくて、登場人物の名前に至っては1人も思い出せないという…。
このことに気づいた時、少しゾッとしました。時間をどっぷりと消費してしまった…と。
このような時間の消費に対して、非常に罪悪感のようなものを感じてしまう…。僕はそのようなタイプの人間なんですけど、きっと似たような人はいるはずです。
果たして、その罪悪感の正体はいったい何なんでしょう。
可処分時間を奪われて、コンテンツジャンキーになる現代
「観たい」のではなく「観させられている」状態。いわばコンテンツジャンキーのような状態でしょうか。そこにどうしても自分は違和感を持ちます。
Netflix のようなサービスにはいかに利用者を取り込むかに心血を注がれているわけで、やはり裏側にはプロフェッショナルの仕事があるわけです。web に携わる人間としては、どうしてもそこに敏感になってしまいます。
要は、可処分時間を奪われているんですよね。可処分時間というのは、人が自由に使うことのできる時間ですね。インターネットとアプリの時代には、そのことに自覚的になる必要があると感じています。
先述の罪悪感ですが、このような状態に無意識レベルで気がついているからじゃないでしょうか。
人生の大切な時間を守るために
時間の使い方には「浪費」「消費」「投資」の3つがあると思うのですが、消費的な時間だけを生きていると、じわじわと精神が不衛生になっていく感じがあります。
これは持論ですが、やはり投資的な時間を持たないと人生は良くなっていかないと思うんです。
「投資」とは「生産」と言い換えてもいいかもしれません。何かしらの生み出す作業。
収入を上げるために勉強をするとか、純粋に楽しむ目的で語学を学ぶとか、誰かのために手紙を書くとか、能動的に目的を持って時間を使うことが肝要だと思います。
僕個人の例で言うと、このブログを書くことは能動的な働きかけです。
記事を書くのには、少なくない時間とエネルギーを使います。それでも書くのは、「こんなマジメなゲイでもそれなりに人生たのしくやっているよ!」というささやかなロールモデルを提示したいからであります。
本当にやりたいことのためには消費的な時間に自覚的になって、可処分時間を守り、投資的な時間を過ごす必要があると思います。
まとめ
繰り返しになりますが、Netflix は素晴らしいサービスです。時間をどのように使うかは個人の自由です。
でももし、本当にやりたいことがあるなら、あるいは何かをしたいと思っているなら、時間配分を再考する必要があると思います。
可処分時間を奪われがちな現代社会だからこそ、そんな想いが日に日に強まっています。
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