どうも、chuck です。
コロナ禍で自宅にいる時間が増えて、生活改善に勤しんでいる人は多いのではないでしょうか。かく言う自分もその一人。
自炊を頑張ってみたり、観葉植物を丁寧にメンテしてみたり、睡眠の質を計測してみたり…、生活に関して、気を配っています。
生活改善は幸福度に寄与する。というのは、2020年の発見でした。
ただ、何事にも弊害はあるなと思っていて。
生活改善の場合は、大局観がぼやけることだなと思っています。
生活ってとてもミクロ的なもので、毎日の具体的な何かです。それを改善すると、毎日の質は上がります。
でも、その毎日自体を変える必要があるかもしれません。
例えば自炊はマストではありません。いくらでもお金があるのなら、毎日外食でも問題ないのです。もちろん、健康に気を使う必要はありますが。
自炊をせずに浮いた時間に自己投資することで年収が増えるなら、そういった選択肢もありです。
自分が1度切りの人生で何をしたいのか、どう生きていきたいのか。そういった観点で考えた時、自分がいま本当にやるべきことは何なのか。
最近の自分はそういった視点が弱まっていたように思います。
自分の選好を鑑みた時、これからも在宅ワークを続けるのだと思います。ならば生活改善は無駄にはならない。
けれど、それと同時に、2021年からは少しずつまた「人生を良くすること」にもエネルギーを割いていかなければいけないなと。そういう風に思うわけです。まぁ、簡単に言うと揺り戻しですね。
最後にまた、ふまつげんさんのツイートを引用。今回書いたことは、このツイートに影響された、というのが大きいです。
世の中にはやった気になるだけの節約と本当の節約がある。
— ふまつげん (@implooob) January 11, 2021
経験上、前者はせどり・メルカリ・格安キャリア・自炊・ふるさと納税・楽天ポイント稼ぎが該当。
後者は転職・転居・車を止める・慎重な配偶者選び・浪費家な配偶者の損切りが該当。
前者でのちまちました節約に腐心して大局を失う勿れ。
節約の最大の罠は自己効力感だ。
— ふまつげん (@implooob) January 11, 2021
確かに節約すればその分お金は貯まるのが気持ちいいから過度な節約に走る、自己効力感ジャンキーに陥ってしまう人をよく見る。
この手の節約は人生を変えなくてもできるから楽なのだ。
ただその手間があれば転職したり引越した方がよくないか?と常に意識したい。