どうも、chuck です。
コロナ禍でいくつかブログ記事を執筆していますが、今回は「居住地」について。
東京以外に住むのもアリかもしれないな、と。そんな風に思い始めたので、1本記事を書きます。
※注意書き: この記事はあくまで私感です。特に地方移住された方々で、気分を害された方がいたら申し訳ありません。また、地方移住についての詳細な情報は、各自調査をお願いします。
目次
- 目次
- コロナ禍で地方移住を考え始めた人々
- 在宅ワーク&自粛生活で湧いた想い
- 地方移住というより「東京以外」
- 地方で、賃貸か持ち家か
- リモートワークで東京の仕事をする
- 地方移住したあとの生活
- 地方のゲイライフってどうなの
- まとめ: コロナ禍で居住地への考え方がちょっと変わった
コロナ禍で地方移住を考え始めた人々
2020年の新型コロナウイルスをきっかけにして、地方移住を考える人々が増えているようです。
なんとなく、そのようなニュースが報じられていることは察していました。
在宅ワーク&自粛生活で湧いた想い
さて、自分の場合はと言えば、世間のご多分に漏れず在宅ワーク。そして自粛生活を送っております。
2020年から始めた在宅ワークですが、すっかり板についてきました。
在宅ワークへの感動は徐々に薄れ、今では日常になってしまった感があります。東京の最大の苦痛とも言える通勤。それがなくなったことにより、体力・時間が大幅に浮いた感覚があります。
一方で、自粛要請と GoTo トラベルキャンペーンの狭間で消耗しているのも事実。
もちろん旅行なんて行くわけもなく、派手に遊ぶこともなく、地味な生活を送っております。
こんな状況が数ヶ月も続くと、ふいに湧いてくるのが「なんで東京にいるんだっけ」という想い。
地方移住というより「東京以外」
では、自分は地方移住がしたいのか。
形としてはそうなのかもしれませんが、内実は少し違うかもしれません。
自分の場合、住みたい地方というのがありません。新緑の田園風景や温かい人間関係に興味があるかと問われれば微妙です。
南国が好きなので沖縄は良いかもな、と思いつつ台風は怖い。あと文化が違いすぎるかもしれない。ならば宮崎あたりでもいいかもな…そんな温度感です。
要は、「東京以外」に興味が湧いたのだと思います。
これまでは「東京に住み続ける」ということを無条件の前提として考えていました。しかしコロナ禍の生活で初めて、そのことに意識的になれた気がします。
地方で、賃貸か持ち家か
ここで問題になるのが賃貸や持ち家か、どちらにするべきか。
軽くスーモなどで調べてみると、神奈川のとある地方での新築一戸建てが2,000〜3,000万円で販売されています。安い!
神奈川でこれなので、さらに地方となるともっと安くなります。
この値段ならば、戸建ての持ち家もありなんじゃないかという気がしてきます。
そもそも地方に移住する(= 新しい人生をスタートする)のだから、家賃の支払いを気にしない生活を始めるのも一興です。
ちなみに、マンションは隣人ガチャのリスクが高いですし、修繕費などのマンション組合的なアレが面倒そうです…。
リモートワークで東京の仕事をする
地方移住するとして、仕事はどうするのか。
地方移住の最大のメリットは安さです。具体的に言うと家賃・地代です。
しかしデメリットもまた安さ…。地方の求人を見てみるとやはり給与水準は低いです。
せっかく地方に移住したのに給与が下がってはもったいないです。
やはり東京の(= 給与水準の高い)仕事を地方からする(リモートワーク)、というのが旨そうです。
地方移住したあとの生活
地方移住したあとはどんな生活を送っていくのか。
自分がその土地に密着して過ごす…というのはあまり想像できません…。
その土地の安さを享受しつつ、自分のスペースを確保して生きる…という生活が望ましいです。
となると、「地方すぎない」のが良いです。つまり県庁所在地レベルに留めておくのがいいのかもしれません。
それから、終(つい)の棲家ではないということ。
いつかまた別の場所に移住しても良いかもしれません。2000万円〜3000万円程度の新築物件なら、売買・賃貸・譲渡して自分は引っ越してしまう、というのでもいいかも。
あと、地方移住を推奨する人々には思惑があると思っています。農業を継いでほしいとか、婿養子になってほしいとか…。そういうのだけは気を付けたほうがいいかもな、と。(考えすぎかもしれませんが)
地方のゲイライフってどうなの
ここで問題となるのが、ゲイにとって地方の生活ってどうなの…ということです。
僕なんて新宿から地方ですよ? その落差たるや…。(人の数な意味で)
いろいろなブログを読んでいる限り、これはまぁピンきりですね。私見では、「足るを知る」的なパーソナリティの人は成功しているイメージです。
一方で腹の底に野心を燃やしている人はどこか満足できないような、そんなイメージもまたあります。
自分は(少なくとも今は)後者のタイプ。
(率直に言ってしまうと)地方で退屈さを感じてしまうのではないか…という懸念はあります。
しかし、自分はすっかり選択肢の多さと喧騒に慣れてしまいました。これが無い生活でいざ自分がどのような感覚を持つのか、ちょっと想像できない部分もあります。
コロナ禍が落ち着いて(というか常態化して)移動の制限が緩和されたら、お試しで地方生活をしてみる…というのもありかもですね。ウィークリーマンションを借りて、そこから仕事してみる、とか。何事も少しずつ始めるのが良いですしね。
とりわけゲイ的な部分については、もっと調べてみる必要がありそうです。
まとめ: コロナ禍で居住地への考え方がちょっと変わった
ここまで、かなり楽観ベースで書いてきました。これからも稼げるという前提での話ですし、そもそも飽き性の自分です。1年後には地方移住のことなんてすっかり忘れているかもしれませんw
それでも、コロナ禍で居住地への考え方がちょっと変わりました。東京以外に住むのもありかもなと。でも、ゲイライフ的な部分はちょっと心配だな、とも。そんなことを考えたので1本書いてみました。