ゲイブログなのだから、たまにはゲイっぽいことを書かないといけない。
今日はパートナーとの半同棲について、新しい発見があったので書いてみる。
以前こんな記事を書いた。
半同棲の辛さみたいなことを書いた。
その後、相手と話し合った。話し合いの結果、週末の家事は相手に任せることにした。具体的には、洗濯と料理。
ある時、僕が平日に洗濯を忘れることがあった。当然、洗濯物が溜まっている状態。
そして週末、僕は起きれず、気がついたら相手が全部洗濯してくれていた。
申し訳ないなとも思ったし、それ以上にありがたいなと思った。
半同棲が始まったばかりの頃、自分はもっとがんばっていた。相手が来る日には、掃除・洗濯・料理をきっちりこなしていた。でも、だいぶ無理していたと思う。それもそのはずで、一人のときはいつもそんなに完璧にしていなかったのだから。
キャパシティが無いくせに完璧を目指すと、ギスギスした空気を出してしまう。
身内のことをブログに書くのはどうかなと思いつつ、この気質は多分母親譲りだと思う。
期待されてない努力をして、勝手に一人でせかせかしている。そういう人は案外いる。
「こんなにも頑張ったのにどうして?!」みたいな。自分もそういう部分はあると思う。
でも、早めに音を上げてよかった。
洗濯を終えてキッチンに立つ彼氏を見ながら、寝ぼけた頭で、この人と一緒にいて良かったなと思ったりした。
ギブアップすると人に優しくなれる。
これもまた半同棲のコツかもしれない。抱えすぎない。