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ちょっとマジメなゲイが書くブログ

少しマジメなゲイが社会生活を3年送った所感

気がついたら社会人になって3年が経ったので、近況を書きつつ振り返りをしてみる。

 

まずは最近の仕事内容から。

最近の仕事内容は楽しいこともあるけど、そうでないことも増えてきた。

 

毎朝9:30にチームで進捗報告をする。「昨日は◯◯をしました。今日は△△をします」という定型的なやつ。

「今日は割と空いてます」という報告を聞くことが増えた。かく言う僕も、週に2, 3日はそんな感じ。

 

定例報告を終えて、デスクに戻る。

緊急の仕事は無く、自分のペースで仕事をする。同僚とコーヒーを買いに行き、雑談をする。夕方には手持ち無沙汰になって、少しぼーっとする。

 

これでいいのか…?これが大企業の働き方…?

体裁を気にせずに書いてしまうと、つまらないなと感じる。

 

2度の転職を経て、小企業→中企業→大企業と変遷してきたけど、転職する度に暇になっていった。

やることが無いと辛い。自分の腕が鈍っていく音が聞こえるような気さえする。

 

そして暇だと余計なことを考えてしまう。

LinkedIn経由で来た他社からのスカウトメッセージがどうしても魅力的に思えてしまう。スカウトメッセージには給与額が明示されているものもあり、今よりも年収が100~200万円も上がるようなスカウトもある。上限ではなく、下限の金額で。つまり入社できれば昇給確実…(ゴクリ)!

僕は人一倍お金が好きなので(直球)、最近は暇さえあれば昇給のことを考えている。

 

優秀な開発者が高給を貰っているとは限らないけど、高給取りの開発者は優秀な人ばかりだ。

 

 

あとは、社内でのコミュニケーションについて。

これは涙が出ちゃうくらい素晴らしい。先日、同僚とランチをした時に「新しく入った◯◯くん、好みでしょ〜??」とニヤニヤしながら聞かれた。図星…!圧倒的図星…!先月入社したフィリピン人の男の子のことなんだけど、顔も可愛いし髪型や服装もナチュラルでめちゃめちゃ好みでチラ見しまくっていたんだけど、ついに同僚に刺された。

こういう会話はこれまでの会社では期待できなかったかもしれない。ゲイであることが普通に受け入れられて、ゲイっぽい話題をナチュラルに振ってくれる。

ゲイらしく働けることはもちろん素晴らしい。だけど最近気づいたんだけど、それよりも何よりも「ノンケのフリをしなくていい」のがとても嬉しい。それは無駄だし疲れる。余計なことではなく仕事にエネルギーを使いたい。

 

転職して年収が上がったとしても、今のオープンな環境を手放してしまうのは寂しい。また1からカミングアウトし直しだ。

 

一方で、人間関係がめんどくさい時もある。

突発的に「今日新人歓迎ランチしまーす」なんてアナウンスがあろうものなら胃に穴が空きそうになる。

 

会社の同僚は良い人が多い、というか嫌な人なんて1人もいないんだけど、それでも集団のコミュニケーションは疲れる。なんだかんだ他人だ。友だちと過ごす時間の方がよっぽど大切。

プライベートで読書会を始めてから特にその傾向が強まった。

 

会社の人間関係は無理のない範囲でやっていきたい…。ほどほどの距離感で。会社は仕事をする場所。やることやったらさっさと帰って好きなことをしたい。

 

 

最後に働き方について。

このブログではたびたび書いているけど、本当に自分は社会生活に向いていないなーと思う。

今日は20分遅刻した。昨日は30分だったかも知れない。寝坊しているわけではなく、単純にのんびりと朝の時間を過ごしてしまう。

遅刻していることについて周りは気にしていないし、自分も開き直っている。毎日頑張りすぎても続かないしね(ダメ人間)。

 

先日、前職の先輩に会った。「最近独立してフリーランスになったので会いませんか?」 とのことで。大変お世話になった先輩だから直ちに馳せ参じた…!

1年ぶりに会った先輩はとても活き活きとしていた。前からエネルギッシュな人ではあったけど、今の生活を本当に楽しんでいるみたいだった。生活へのコントロール度が上がった人間の活きの良さよ…。素直に羨ましいと思った。

 

フリーランスという選択肢は常に考えている。

月曜から金曜まで、朝から晩まで、物理的に出社して働くという生活は僕にはキツすぎる。

かと言って、少し前にやっていた海外企業の仕事は時差がキツイし、給与もそんなに良くなかったしね。副業でちょっとやるには良い分。

完全リモートワークの仕事はすぐには見つからないかもしれないけど、少しずつ模索していかないと生き残っていけないなぁといつも感じている。

 

 

石の上にも3年と言うけれど、あっという間に社会生活が3年過ぎてしまった。2度転職して、フリーランスっぽい働き方をしたこともあったけど、それでも何とか3年間生き延びてこられたよ。

3年の中で、変わらない部分もあればビックリするほど冷めてしまった部分もある。これからは、働き方、仕事のやりがい、収入、人間関係、色々なことを天秤にかけて最適で後悔の無い選択をしていきたい。今までみたいな勢いばかりの選択ではなくね。