Only you can free yourself.

ちょっとマジメなゲイが書くブログ

2度目のカミングアウト

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25歳のゲイの個人ブログ

何の因果か、会社の前にビアガーデンがある。最近は毎週末そこで同僚と飲んでいる。

昨日は連休前ということもあって、だいぶ飲み明かしてしまった。

僕は退社してすぐに社内のジムに行って、それから同僚と合流した。同僚はすでに1, 2杯飲み終わったようで、ほろ酔いだった。

 

ハワイ出身の同僚と、イギリス出身の同僚。僕はずっと外国人とか英語に憧れていて、どうすればいいのかずっと考えていたんだけど、いつの間にか夢が叶ってしまった感じがある。今でこそグローバルなチームの中で楽しく働けているけど、黙々と英語とプログラミングを頑張ってきたからこそだなあと思うと、感慨深い気持ちだった。人生には1人で頑張る時間と、みんなでワイワイする時間と、その両方が必要だなと思う。

 

4, 5杯目のビールを飲み終えた時、ハワイ出身の同僚がしきりに煽ってきた。

 

「ほら、絶好のタイミングだよ!」

 

彼は僕がゲイであることを知っている。そして2人切りのタイミングを見計らって、「あの人、タイプでしょ?」とか「ジムに行き始めてモテだした?」とかニヤニヤしながら聞いてくる。まあ、そんな良好な関係を持てているわけだけど、折を見て僕をカミングアウトさせようとしてくる。

正直に言うとこれがめちゃめちゃ嬉しい。僕1人でカミングアウトするのは本当に疲れる。「ゲイなの?」と聞かれると「もちろん!」と答えられるけど、「彼女いるの?」には「いないね」としか答えられない。僕はそんな中途半端なゲイだからね。

 

ビアガーデンではちょっとほろ酔いだし、良い雰囲気だったし、何より彼のサポートがあって比較的すんなりとカミングアウトすることができた。その時の彼のガッツポーズが本当に笑えたし嬉しかった。

 

イギリス出身の同僚は「ああ、そうなの」と言った感じだった。「もっと早く言ってくれたら良かったのに」とさえ言われてしまった。それに対してハワイ出身の同僚は、ちょっと複雑な気持ちになるような返答をした。

 

「ここは日本だからさ。状況は欧米とは違うんだよ」

 

それに対して「ああ、そうだよね」みたいなイギリス出身の同僚の反応。そっか、そういう認識は少なからずあるのかな。

何はともあれ、転職して3ヶ月のタイミングで2人目の仲間ができて良かった。あとはもう1人中国出身の女性の同僚がいて、彼女にカミングアウトすれば、僕は一緒に働くチームメンバの間では何も気にすることはなくなる。もう引きつった顔で「あまり女性に興味ないからさ」とか言う必要は無くなる。最初は「この会社で心機一転!がんばるぞ!」と意気込んだものの、やっぱりウソをつくことに疲れて、ゲイであることが全ての元凶だと思い込んで、その結果ゲイであることを嫌いになってしまうスパイラルも断ち切れそう。

 

10時にビアガーデンが閉まった後はラーメンを食べに行った。僕のオススメで、目黒まで足を伸ばした。

目黒と言えば、前職の会社があった街。小奇麗だけど、僕の居場所を見つけることはなかった街。でも相変わらずラーメンは美味しかった。

 

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(せっかくジムに行ったのに、ビールを飲みまくってラーメンで〆るという…。)

 

今日から6日の夏休みが始まる。連休は思いっきり楽しんで、リラックスして、あとは趣味のコードを書きたい。そして連休明けにはいつもどおり、食堂で「休みはどうだった?何したの?」みたいに報告し合って、でもウソをつく必要が減ったことに感激したい。