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Only you can free yourself.

25歳のゲイの個人ブログ

Hi-STANDARD "stay gold"

(http://diskunion.net/punk/ct/news/article/1/38289)

 

ゲストハウスに住みついてそろそろ1ヶ月になる。

 

この1ヶ月は決して楽しい事ばかりではなかった。

というか、先週あたりはストレスのピークだった。

 

自分のブログだし嘘偽りなく書きたいんだけど、ゲストハウスでの生活は良いことばかりではない。

 

 

住人さんが10人いるんだけど(ダジャレじゃないよw)、そのうち半数は平気で人に迷惑をかける。

 

食器を洗わない。

 

閉まりにくいドアを「バン!」と思い切り閉める。

 

食べきれなかった米を炊飯器に放置する。

 

でかい声でひとりごとを言う。

 

通路をドスドス歩く。

 

などなど。

 

 

そして先週、僕の食材が盗まれた。

ついに来たかと思った。

 

「盗難禁止」の張り紙は嘘ではなかった。

 

これをきっかけに人間不信が加速した。

 

ちなみに全員が全員、非常識ではない。

 

THE BLUE HEARTS "TRAIN TRAIN" - 大いなるchuckの野望

 

この記事でも書いたけど、気の合う人もいる。

 

けれど、残念ながらそういう人はおとなしい。

 

「また盗みですか」

「もう全部(鍵のついた)ロッカーに入れるしかないですね」

「管理人さんもあまり解決するつもりないですしね」

そういう話が出来る人がいることがどれだけ救いになっているか。

 

でも、現状は平気で人に迷惑をかけるような人がのさばっている。

常識的な人はただ静かに暮らしている。

 

そして、僕もその流れに飲まれつつある。

 

最近はだんだん共有部分にいることがなくなってきた。

 

以前はリビングでネットをしていることが多かった。

ブログを書いたり、プログラミングの勉強をしたり。

 

でも、リビングは非常識な人のたまり場でもある。

 

入居当初、僕は会う人会う人に挨拶をしていた。

それが普通だと思っていた。

 

でも、実際は僕以外の人はぜんぜん交流してない。

挨拶すらなくシーンとしている。

 

だから僕のことが珍しかったのか、僕にだけ話しかけてくる住人さんが多い。

 

ただ、仮に僕と住人さんが1対1で話していたとする。

そこに第三者が入ってくると会話は終了。

集団で話す雰囲気ではない。

 

その第三者さんが再び去った後「自分、あの人と話したこと無いんですよね」とか言われたりする。

 

僕のいるゲストハウスはそんな雰囲気。

 

殺伐としてると言うよりは、お互いを拒絶している。

実際、コミュニケーション力は総じて低い。(僕も人のこと言えないけどw)

 

そんなんだから、リビングで話しかけられるのが馬鹿らしくなってきた。

なんで騒音を立てるような人の話し相手にならなきゃいけないんだろう。

 

でも、僕は人が良い。自分で言うのもアレだけど。笑

どうしても人を無視しきることができない。

 

話しかけられると反応してしまう。

 

そんなんだから、先週の水曜はストレスがピークに達した。

 

土方の住人さんが「酒が飲みたい!!!」と深夜にシャウト。

その後も別の住人さんがドスドス歩く音。

誰かが非常階段で大声で電話している音。

 

とにかくその夜はうるさかった。

 

ベッドの中にいても、どす黒い感情が貯まる一方。

だから、散歩に出かけた。

 

深夜の都心を散歩した。

夜の東京は案外静か。

 

やたらタクシーがいて、くたびれたリーマンが歩いている。

 

コンビニでコーヒーを買って、隅田川沿いを歩いた。

曇ってたけどスカイツリーのライトが見えた。

 

そして目的のベンチに到着。

そのベンチにはゲストハウスの入居初日にもお世話になった。

 

そこに座って「これから新しい生活が始まるんだな〜」と川を眺めていた。

 

そんなベンチで持ってきた日記を開いた。

このブログではなく、毎日つけてる紙の日記。

 

ゲストハウスに来る前、あるいはそれよりもっと以前のことを振り返る。

 

そうして、いろいろなことを思い出した。

 

僕は覚悟とともに地元を飛び出したんだった。

少ない全財産をすべて持ちだした。

実家にはもうこれ以上いられないと思ったし、二度と帰らないつもりだった。

 

他にもプログラミングの仕事とか、NPOとかやりたかったたくさんのことも思い出した。

 

 

1ヶ月前。

すごく昔のことのように感じる。

 

あっという間の1ヶ月というよりは、密度の高い1ヶ月だった。

 

それでも、いろいろなことを忘れてしまう。

つい1ヶ月前に感じたこと。考えたこと。決めたこと。

 

気づいたらアタマから消えてしまう。

 

でも、その夜は気持ちを整理できた。

 

そして思った。

 

ゲストハウスなんて「場」でしかない。

肝心なのは自分だ。

 

そんな当たり前のことを再確認できた。

 

 

それからは自分の中で基準ができた。

 

今まで以上に物を徹底的に管理するようになった。

鍵つきのロッカーの中以外、盗まれていいものしか置かない。

その代わり、ロッカーの施錠は3度確認。

 

住人さんについても、対応を変えた。

 

非常識な人は完全スルー。

いちいち気にしてたら身がもたない。

 

正直言えば、心が痛む。

でも、一番大事なのは自分。自分を守ることが最優先。

 

 

そんなこんなで過ごしていたんだけど、ふとこの曲を思い出した。

 

Hi-STANDARDのstay gold。

 

言わずと知れたハイスタ。そのヒットナンバー。

 

もう今の若い子は知らないと思う。

というか厳密には僕もハイスタ世代じゃない笑

 

 

よく楽曲について「色あせない」という賛辞が使われる。

 

stay goldについて言えば、完全に色あせてる。

あの時代特有の典型的なバンドサウンド。

 

色あせないと思っている人は、色あせないのは記憶であってサウンドではない。

 

それでもstay goldは良い。

 

何が良いって、タイトルがいい。

シンプルで汎用的。

 

この汎用さゆえに、きっと人生の中で何度も思い出すんだと思う。

 

 

stay gold。

 

直訳するなら”輝き続けろ”かな。

歌詞的には、”夢を忘れるな” ”自分らしくあれ”でもいいかも。

 

 

とにかく、このタイトルは今の自分の境遇そのもの。

 

他人や周りがどうだろうと関係ない。

自分がどうあるかが大事なんだ。

 

改めてそんな風に思いました。

 


Hi-STANDARD - Stay Gold [OFFICIAL MUSIC VIDEO ...

 

my life is a normal life
working day to day
no one knows my broken dream
I forgot it long ago
I tried to live a fantasy
I was just too young
In those days you were with me
the memory makes me smile

(chorus)
I won't forget
when you said to me "stay gold"
I won't forget
always in my heart "stay gold"

it was such a lonely time
after you were gone
you left me so suddenly
that was how you showed your love
now I see the real meaning of your words
they showed me the way to laugh
though your way was awkward

(Hi Standard - Stay Gold Lyrics | MetroLyricsより)

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