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Only you can free yourself.

25歳のゲイの個人ブログ

駆け抜けて性春

http://ecx.images-amazon.com/images/I/612NNIHcccL._SL500_AA280_.jpg

 

久しぶりの音楽エントリー。

ブログで音楽について語るとき、ぜったいに書きたいと思っていたのが”銀杏BOYZ”。

 

日本を代表するパンク・バンド。

もともとはGOING STEADYというグループで、ゴイステなんて呼ばれてた。

ブルーハーツ、ハイスタ、そしてゴイステ。

 

もういまさら説明は必要ないと思う。

 

 

このバンドの出会いは20歳のときだった。

もちろんパンク全盛期はとっくに過ぎていたんだけど、それでも”駆け抜けて性春”は衝撃だった。

 

なんだこれ?!

ただただ呆然。

心が素手で鷲掴みされたようだった。

 

ブルーハーツやハイスタと違うのは、「汚い部分」も見せてるところだった。

 

ネタバレすると、今ではその熱狂は冷めてしまった。

GLEEやミュージカルをきっかけに洋楽に気持ちが持って行かれてしまったから。

 

だから自分の中での邦楽のピークは銀杏ボーイズだった。

あのときはもう、狂ったように聴いてた。

というか、どっぷり浸かってた。銀杏漬け。

 

普通だったら、好きな1曲をきっかけに広げていくもんだと思う。

その曲が入ったアルバムをチェックしたり、YouTubeでリストを聴いてみたり。

 

でも、しなかった。

駆け抜けて性春をひたすらリピート。1曲のインパクトがあまりに強くて、中毒みたいになっていた。

 

あの頃の僕の状況は、けっこう悲惨。

 そういえば、禁煙628日目でした。 - chuckのゆるゆるライフ

 この記事でちょっと触れたけど、生活が崩壊していた。

 

大学とは疎遠になりつつあったし、タバコばっかり吸ってたし、派遣のバイトでフラフラしてた。

で、実らない片思いをしていた。

 

詳しくはまた今度書きたいんだけど、とにかく実らない恋だった。

その実らなさから目をそらしたくて、ひたすら駆け抜けて性春を聴いてたような気もする。今思えば。

 

「あーあ、自分銀杏なんて聴いちゃってるよー。病んでるわー」みたいな。
一言で言うとメンヘラだった笑

 

その証拠に、振られたあとは”駆け抜けて性春”から離れていく。

一応もっと「汚い」曲もチェックしたけど、最終的に落ち着いたのは”Baby Baby”とか”東京”とか。

 

でも、ときどき駆け抜けて性春を聴くとあの頃を思い出す。

いや、思い出すなんてもんじゃない。常温の水が一瞬で沸騰するみたいに、どっと気持ちが昂ぶる。

 

あの気持ち。たぶん一生忘れない。

彼が好きで好きでたまらない。でも、自分はどうしようもなく醜くて情けない。

叶うはずもない。だけど、そう知ってるからこそ気が狂いそうになる。あの感じ。

布団の中で丸まって、「アアアアアアあああ!!」って叫びたくなるあの感じ。

 

なつかしい。

僕にとって紛れもない性春。

けっして綺麗なだけじゃない、葛藤まみれの片思い。

 

いい思い出です。

僕の性春が刻まれたこの曲にただただ感謝。

 


駆け抜けて性春 - YouTube

 

あと、サイドボーカルのYUKIがほんっっっっとに最高!!!

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