読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Only you can free yourself.

25歳のwebエンジニアの個人ブログ

啓発本「バカになれるやつほど成功する!」を読んだ感想。

読書記録

いわゆる啓発本。

Kindleで100円だったのでワンクリック購入しました。

 

まず冒頭で、

地頭の良さを鍛えよう!地頭の良さとはつまり、「仕事能力のことである。」!

 ここでポカーンとしてしまいました。。

 

筆者はビジネスの世界にどっぷりだったようで、話の中に何度も「商談」とか「営業」という言葉が出てきます。

まったく正社員になる気のない自分にとって、この本は全体を通じてぼんやり。ちょっと求めていたものと違った、かも??

 

まず大前提として「仕事=人生」。会社に雇われて、何十年もビジネスの世界で生きていく。

そんな人は楽しめるかも。かつ学ぶことが多いかもしれない。

 

でも、僕は仕事ってもっと広い範囲に及ぶと思う。

「価値を提供」しているなら、それはもう仕事だと言えるんじゃないかな。

たとえ対価をもらっていなくても、誰かが喜んでくれたらそれは仕事をしたと言っていい。

「仕事を通じて自己実現」という言葉が言われるけど、それはNPO法人でもボランティア団体でもいいと思う。

 

だから、この本の対象となるのは狭義のビジネスパーソン

ブロガーだとかユーチューバーだとか、まったく新しい働き方にはいっさいスポットライトはあたってない。

アフィリエイトで副業!」なんて本とは対極にあると言ってもいい。

 

あと、営業に関して僕は強く思うところがある。

以前、小さなIT系の会社で営業のインターンをしてました。

 

そこで学んだのはベンチャーへの失望と、「無理なもんは無理」という諦めでした。

もちろん、素晴らしいベンチャー企業もあると思うし、人生には踏ん張ってでも努力を貫くべき局面もあると思う。

でも、マクロ的に見れば市場は縮小傾向だし、ビジネスも製品ライフサイクルもどんどん短くなっている。

「踏ん張っても仕方ない」というスタンスは、選択肢の一つとして持っておく方がいいと思う。

で、諦めて別のフィールドにコロッと乗り換えちゃうゆるーい生き方を僕は推奨したい。

 

だから、営業にまつわる「やるったらやるんだよ!」みたいな古い根性論・精神論はあまり好きじゃない。

書店でも営業に関する本がずらーっと並んでる。

「うわー」ってのが僕の感想。

 

たとえば、スポーツ選手の書籍についてはそれはもう「別次元」のもの。遥か高みのスターのお言葉。だから、我々一般人は、参考にするところはあってもそんな風になれるわけじゃないって、十分にわかってる。

でも、こと営業に関しては「頑張ればぜったいに筆者みたいになれる」「誰だって努力次第で成功者になれる」みたいなおかしな風潮がある。ように思う。

 

だから、この本もそんな営業礼賛本、、、

 

かと、おもいきや最終章で一気に抽象化されました。笑

最終章「真面目人間の時代は終わった」。

ここではこんな自分でも学ぶことがありました。ので、いくつか引用して記しておきます。

 

発想力とは人間の知性と感性の両方にまたがる能力である。

知性とは「覚えた量−忘れた量」の引き算である。

ところが感性はいつも足し算であり、ときには掛け算にもなる

 

「可能性に気づく瞬間」というのは、いままでの環境、今までの仕事を懸命にやっているときにはない。違う環境とか違う仕事とかにふと出会ったとき、「案外これは行けるんじゃないか?」となる。

 

人間関係能力を培うコツは三つある。

①フットワーク:どこにでも気軽に出かけていく行動力だ。

②ヘッドワーク:「頭の良さ」というよりも、これは「好奇心」を指す。

③ネットワーク :「一期一会」を出入り自由の関係に変換する。

 

重要な事は失敗に気づくことだ。気づいてたらすぐに修正することだ。たくさん失敗したらたくさん修正する。それがやがて財産になる。ケーススタディとして活きてくる。

 

地頭の良さとは、物事を多角的、長短期的、広角ワイドで見られる能力のことではないだろうか。

近視眼的な人、1つに懸命になると他がまったく見えなくなる人、 常識にとらわれてしまう人はもういらない。

 

以上、引用おしまい。

僕みたいなゆるい人間は最終章だけ読んだらいいかもしれません。

TOPへ