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ちょっとマジメなゲイが書くブログ

2度目のカミングアウト

何の因果か、会社の前にビアガーデンがある。最近は毎週末そこで同僚と飲んでいる。

昨日は連休前ということもあって、だいぶ飲み明かしてしまった。

僕は退社してすぐに社内のジムに行って、それから同僚と合流した。同僚はすでに1, 2杯飲み終わったようで、ほろ酔いだった。

 

ハワイ出身の同僚と、イギリス出身の同僚。僕はずっと外国人とか英語に憧れていて、どうすればいいのかずっと考えていたんだけど、いつの間にか夢が叶ってしまった感じがある。今でこそグローバルなチームの中で楽しく働けているけど、黙々と英語とプログラミングを頑張ってきたからこそだなあと思うと、感慨深い気持ちだった。人生には1人で頑張る時間と、みんなでワイワイする時間と、その両方が必要だなと思う。

 

4, 5杯目のビールを飲み終えた時、ハワイ出身の同僚がしきりに煽ってきた。

 

「ほら、絶好のタイミングだよ!」

 

彼は僕がゲイであることを知っている。そして2人切りのタイミングを見計らって、「あの人、タイプでしょ?」とか「ジムに行き始めてモテだした?」とかニヤニヤしながら聞いてくる。まあ、そんな良好な関係を持てているわけだけど、折を見て僕をカミングアウトさせようとしてくる。

正直に言うとこれがめちゃめちゃ嬉しい。僕1人でカミングアウトするのは本当に疲れる。「ゲイなの?」と聞かれると「もちろん!」と答えられるけど、「彼女いるの?」には「いないね」としか答えられない。僕はそんな中途半端なゲイだからね。

 

ビアガーデンではちょっとほろ酔いだし、良い雰囲気だったし、何より彼のサポートがあって比較的すんなりとカミングアウトすることができた。その時の彼のガッツポーズが本当に笑えたし嬉しかった。

 

イギリス出身の同僚は「ああ、そうなの」と言った感じだった。「もっと早く言ってくれたら良かったのに」とさえ言われてしまった。それに対してハワイ出身の同僚は、ちょっと複雑な気持ちになるような返答をした。

 

「ここは日本だからさ。状況は欧米とは違うんだよ」

 

それに対して「ああ、そうだよね」みたいなイギリス出身の同僚の反応。そっか、そういう認識は少なからずあるのかな。

何はともあれ、転職して3ヶ月のタイミングで2人目の仲間ができて良かった。あとはもう1人中国出身の女性の同僚がいて、彼女にカミングアウトすれば、僕は一緒に働くチームメンバの間では何も気にすることはなくなる。もう引きつった顔で「あまり女性に興味ないからさ」とか言う必要は無くなる。最初は「この会社で心機一転!がんばるぞ!」と意気込んだものの、やっぱりウソをつくことに疲れて、ゲイであることが全ての元凶だと思い込んで、その結果ゲイであることを嫌いになってしまうスパイラルも断ち切れそう。

 

10時にビアガーデンが閉まった後はラーメンを食べに行った。僕のオススメで、目黒まで足を伸ばした。

目黒と言えば、前職の会社があった街。小奇麗だけど、僕の居場所を見つけることはなかった街。でも相変わらずラーメンは美味しかった。

 

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(せっかくジムに行ったのに、ビールを飲みまくってラーメンで〆るという…。)

 

今日から6日の夏休みが始まる。連休は思いっきり楽しんで、リラックスして、あとは趣味のコードを書きたい。そして連休明けにはいつもどおり、食堂で「休みはどうだった?何したの?」みたいに報告し合って、でもウソをつく必要が減ったことに感激したい。

 

Web業界に生きるゲイの近況

今の会社に入社して2ヶ月になるけど、先週同僚にカミングアウトした。

 

カミングアウトした相手はハワイ出身の男性のエンジニアさん。30代前半で、彼には日本人の奥さんと生まれたばかりの子どもがいる。

彼はとても明るくて、今一番仲の良い同僚かもしれない。

 

普段はチームメンバーの4, 5人で行動することが多い。コーヒーを買いに行ってちょっと雑談をしたり、食堂にランチを食べに行ったり。その中で「彼女いないの?」と聞かれることは度々あった。その都度ごまかしていたんだけど。

4, 5人を相手に一気にカミングアウトする程、僕はまだゲイであることに自信はない。

 

ちなみに僕以外のチームメンバーは日本人・中国人(女性)・イギリス人・アメリカ人(ハワイ)といった感じ。

 

そして入社して2ヶ月のこのタイミングで、ハワイ出身の彼と2人でランチを食べる機会があった。それが先週のこと。

 

「Tell me your type! What kind of girls?? (chuckはどんな女性が好きなの?)」

 

おっ、きたきた…!これはゲイをカミングアウトするチャンス。「言ってなかったけど、ゲイなんだよねーあはは」とか、言えば良いんだ。

 

頭の中で必死に計算するよね。

 

まず2人きりであること。(+10点)

彼がアメリカ出身であること(+20点)

彼が高等教育を受けた専門職であること(+20点)

彼がとても明るい性格で、面倒見の良い性格であること(+30点)

 

評定が80点を超えたのでこれは成功する確率が高い。イケると思った。

 

「I haven't told this to anybody yet... but I'm not straight(いやあ、言ってなかったけど、僕はstraight(ノンケ)じゃないんだよね)」

 

ああ…英語で良かった…。not straightの言いやすさ。日本語だと、"ゲイ"は強すぎる感じがするし、"ノンケ"って言葉はどれほど浸透しているのか良く分からない。

 

彼の反応はこっちが笑っちゃうほどオーバーだった。

全然気づかなかったよ!僕には2人のゲイの親友がいるよ!白人のゲイなら気づくんだど、chuckは全然そんな感じしないよね!Awesome!Coooool! みたいな感じ。

周りの人に完全に丸聞こえで、とても新鮮だった…w

 

まあ読み通り、ひとまず成功して良かった。

でもモヤモヤはするね。ゲイをカミングアウトすることは賭けみたいなもので、不確実性へのリスクは全部こちらが払わなければいけないわけで…。見えないマイノリティの面倒くさいとこだね。

いっそ「I'am GAAAAAAAAY」みたいなTシャツでも着て生活できたらどんなに楽なんだろうと思ったりする。

実際にその日はドッと疲れてしまって、しばらく仕事にならなかったし...。

 

でも「苦しみの中に意味を感じること、それが人生」だってテレフォン人生相談の加藤先生が言ってたしね。(テレフォン人生相談信者)

 


苦しみの中に意味を感じることが最高の価値です!加藤諦三&マドモアゼル・愛!人生相談

 

だけど残念ながら全てが解決したわけじゃない。

例えばハワイ出身の彼と、別の同僚と3人で話しているとする。別の同僚は僕がゲイであることは知らない。だから当然のように「chuckは彼女つくらないの?」と質問してくる。その時、僕はカミングアウトできないかもしれない。

今までしてきたように僕1人がウソをつくなら問題は無いんだけど(いやホントは辛いんだけど)、そのシチュエーションでは同僚までもがウソの共犯になってしまう。それは本当に申し訳なくて、今までそういう失敗は多々あった。

結局、全勝ちするしかない。チームメンバー全員にカミングアウトし切るしかない。そうでないと、中途半端なままの生き地獄みたいな状態になる。

 

そしてさっそく一昨日そういう状況になった。チームメンバー5人でランチを食べていた時に、夏休みの予定の話になった。

僕が大阪に行ってくるよーと言うと、「えー、誰と行くのかなぁ?(ニヤァ)」みたいな。みんなが僕のことをニヤニヤしながら見ていた。この空気を壊したくなくて、ゲイだなんてとても言えなかった。

何より、カミングアウト済みの彼に申し訳ないと思った。情けなくて顔が見れなかった。

 

その後、彼と二人切りになった。僕の予想に反して彼はニヤニヤしながら「ホントは彼氏と行くんじゃないの?w」なんて小声で聞いてきた。

僕がチーム全体にはまだカミングアウトできないことを理解しつつ、だけど確実に気を配ってくれるこの感じ。この手応えは今までになかったもので、戸惑いつつも泣いちゃうくらい嬉しかった。

 

日本人の中で(急に話の主語がデカい)、こういう対応ができる人がどれだけいるだろうと思ってしまう。IT業界は比較的リベラルと言われるけど、男性社会だなと感じることが多々ある。

それに比べたら、今のチームはかなり過ごしやすい。多国籍だし、そもそも僕らのフロントエンドチームで一番デキるのは中国出身の女性だし。それに僕は日本人のゲイだし。

外国人が多くて英語でコミュニケーションするような会社はこれが初めてなんだけど、今はリベラルな空気の中で未来への希望を持って働けている。

 

英語を勉強してて良かったね。マイノリティこそ、なるべく多様性のある会社にいた方が居心地がいいかもしれない。人生の早い段階でこういう環境に身を置けて良かった。

 

…とまあ最終的には、自分の成功体験を押し付けるという老害的アプローチになってしまったけど、Web業界に生きるゲイの近況でした。

3連休

3連休終わっちゃいましたね〜

僕はのんびり過ごしちゃった気がします。まあ休めたし、いっか。でも、会社の同僚はエンジョイしてるんだろうな〜。明日「How was your weekend?」なんて聞かれるんだろうな〜。

 

軽く振り返り。

 

土曜日

読書会の新メンバさんと顔合わせ。新宿にて。油断してて10分も遅刻しちゃいました…。

 

chuck0523.hatenadiary.jp

 

年齢も職業も見た目も知らない状態だったのですが、実際に会ってみるとマジメそうな若者でした。20代後半。なんだかんだ読書会はまだ20代ばかり。

そのうち30代、10代と年齢層が広がっていくと良いなあ。

 

顔合わせは新宿三丁目のバーで。昼間っから飲みながら1時間ほど話をしました。どうやら読書会を気に入っていただいたようなので、そのまま書店へ。僕と彼は次回の課題本を購入し、その日は解散となりました。

 

来週の読書会は6人ですよ〜。楽しみだけど緊張するなぁ。

 

日曜日

会社にあるジムに行ってきました。土日でも開いているのでこれは利用しない手は無い…!

それから、スタバに行ってコーヒーを飲みながら、LINE Botの制作。

 

chuck0523.hatenadiary.jp

 

LINE Botいいですね。便利だし、エンタメ性がある。

 

LINEグループに導入してみました。

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自動リプライのバリエーションの少なさ…。

 

取り急ぎ、出欠とかリマインダーはBotに任せちゃおうと思います。めんどくさいことは自動化!

 

月曜日

いやあ、かなりダラダラしちゃったよね。友だちとLINEでグダグダと話をしたり、ボケーっとテレフォン人生相談を聞き流したり。

 

テレフォン人生相談は色んな回答者が日替わりで登場するんだけど、だいぶ自分のお気に入りが固まってきたかも。

特に三石先生と大迫先生はいいね。あと、回答者ではなくて司会だけど今井通子さん。

 

今井さんと三石先生のコンビはいいね。特にこの動画。

 

www.youtube.com

 

終盤の今井さんの言葉はホントにすごいね。

 誰にも甘えられなかったみたいなお話があったけど、世の中そう甘くないから。

一番良いのは、自分に甘えなさい。

 その後の回答者さんの「ああ…」という、長年の憑き物が落ちたような声。すごいよね。

 

この動画の大迫先生もすごい。42分53秒からの相談。

 

youtu.be

 

彼の心が離れていっていまうという相談者に対して、

もう彼を取り戻すことはできないと思います。

でも、あなたそのことを分かってますよね。あなたはもう知ってるんですよ。

 

知ってるって分かってました、私にも。アナタはもう自分がそろそろ年取った女になってね、若い男に捨てられちゃうんだということが分かってますよね。

分かってるって知ってました。でも辛いですよね。

 

号泣する相談者に対して、淡々と告げる大迫先生。

淡々としてるんだけど、冷たい印象は全くしないんですよね。なんなんだろうこの喋り方は。

 

テレフォン人生相談の回答者さん達は、すごい人ばかりです。

長い人生の旅を経て、果たして自分もそんな円熟味を得ることができるんだろうか。とか考えてしまいます。

 

 

そんな感じですね。充実してるんだかどうか良く分からない三連休でした。

読書会のためにLINE Botを作った

読書会ではLINEグループで連絡をしてるんだけど、せっかくだからBotを作った

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読書兄貴Bot。

サイトのURLを出してくれたり、スケジュールの手助けをしてくれたり、サイトからの問い合わせを通知してくれたり…等々。

 

ひとまず1対1のチャットは上手くいってるので、明日グループに組み込む予定。

 

それにしても、晩ごはんを食べ終わってちょっと作業を始めるはずが、気づいたら午前4時に…。

眠いし、お腹すいた…。仕事以外のプログラミングでこんなに没頭したの久しぶりだ。

 

gays-who-read.herokuapp.com

 

chuck0523.hatenadiary.jp